日記でもなく、手紙でもなく
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2002年09月19日(木) |
New Shiodome:汐留エリア一挙改装 |
大江戸線の中で、まだ(唯一?)オープンしていなかった汐留駅。この生まれかわろうとしているこのエリアの中で、新しい電通ビルが他に先駆けて落成するが、恐らくそれに合わせる形で、11月初めに汐留駅もオープンする。 別に汐留駅を使わなくても、地下鉄銀座線の新橋駅で降りて、銀座寄り改札から出ればさほど遠くはないだろうし、JR新橋駅からでも、さほど距離があるわけでもない。
ただ、このエリアに高層ビルが一挙に建ち並ぶため、その一番端まで行くというと、旧来の駅では少し遠い感じがするに違いない。 これは、新宿西口と西新宿の関係にもよく似ていると思う。
この新しいエリアに約6万人がほぼ毎日通勤してくると言われている。 それでなくても、新橋駅というのは、銀座線や都営地下鉄、あるいはゆりかもめとの乗り換えで結構乗降客が多いのに、このエリアがフル・オープンすると、今では考えにくいほどの混雑になりそうだ。 銀座線・新橋駅の渋谷方面行きホームというのは、これまた狭いので、そんなところも結構気になってしまう。
既にJR山手線内のディスプレイ付車両では、<電通四季劇場:海。この秋オープン>の広告が流れている。更に人寄せする気らしい。
やや古臭かった新橋界隈も、ひょっとすると一新されてしまうのかもしれない。いったいどんな風に変わっていくのだろうか。 戦後の雰囲気を僅かに残していたような烏森神社界隈も、いよいよ変わっていくことになるのだろうか、とか、やはり次の時代に入っていく、というような感覚ももう一方ではある。
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