日記でもなく、手紙でもなく
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2003年06月14日(土) 稲房安兼の抹茶水無月

 茶団子をおみやげに持って帰るという話をしていたので、午前中に宇治まで行く。

 昨日の夜京都に着いた時は、さほど蒸し暑く感じなかったものの、今日は上着などを着ているとかなり汗が出てくる。

 平等院の入り口すぐ前の店で、抹茶ソフトクリームを買うと、挽きたての抹茶を漉し網に入れて、上からふりかけてくれる。ちょっとかけると美味しいからという。
 確かに、一口食べてみるとそれがよくわかる。いろいろやってみるものだ。

 いつものように宇治川まで出ると、雨がぱらつき始める。あまり長居してもしょうがないかと思い、いつも茶団子を買う店まで。
 30粒入と83粒入の二つを買った後で、<水無月>と書かれた張り紙が見えたので、抹茶の水無月を四つ別に包んでもらう。

 家に帰ってから、さてここの水無月どんなものか、などと思い一つ食べてみる。上に敷き詰められた小豆の粒が大きく、土台の外郎の部分も水っぽくない。さすがに、抹茶らしい抹茶の味が口の中に感じられるのは、茶団子の味と同様。思ったとおり美味しい水無月だった。


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