日記でもなく、手紙でもなく
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ポータルサイトにくっついている、西洋絵画好きが集まる、とある掲示板。
その掲示板主催者の提案でオフ会が開かれ、参加することに。 今までだと、なかなかこの手の集まりは、ちょっと....と躊躇してしまうところがあったが、この掲示板で色々な情報が得られたり、教えられることも多かった。やはり絵画を見るのが本当に好きな人が多いのだろうと思ったことと、そこそこ文章がしっかりしている人も多いので、投稿している人の年齢も、少し高いのではないかと思ったところがある。
一般的にオフ会(ネット上でのオンラインの反対、オフラインでの実際の顔を会わせての会)というと、若い人だと結構軽いノリで集まれる。 それだけに、掲示板の中味が薄いと、若い人だけだろうなぁ、などという思いが先行して、やはり躊躇してしまうのだ。
7人が集まったのだが(うち一人は、そこに投稿している人の奥さんで、ご主人と一緒によく美術展へ行っている人)、絵が本当に好きなだけあって、ちょっと話をするだけでそこに溶け込んでしまい、初めて会ったという感じがあまりしない不思議。 ほとんどがフェルメール好きだったのも面白く、同時に谷川俊太郎の<散文>の頭にある、「フェルメールへの渇き」という文章を読んでいる人が二人もいた、という驚き。
こういう会は、不思議に話が弾み、それと同時にお互いに刺激しあえるのが本当に面白い。 また、近いうちにぜひ、ということで、恵比寿で散会。
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