Kitty Thunder Ground
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2002年07月28日(日) |
世界一カッコイイ生き様を見た |
今年の夏の映画は「スターウォーズ」でも「猫の恩返し」でもなく 「タイムマシン」だな〜絶対。
原作者のH.G.ウェルズはオレが一番好きな作家だ。 空想科学小説の礎を築いた雄で、めちゃくちゃ面白い。 タイムマシン、透明人間、宇宙からの侵略、人造人間… こういったSFの基盤は彼が作ったんだよな。 つまり「スターウォーズ」も「ドラえもん」も「インビジブル」も 「仮面ライダー」も「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も、 ウェルズがいなかったらどうなっていたか分からないぞ。
さて昨日の「世界ふしぎ発見」は、そのウェルズ特集で、 ウェルズ好きでしかも彼が生きた19世紀頃の イギリスの街並にも惚れてる俺はもうたまらないプログラムだったなぁ〜。
時を同じくして古本屋で、 ウェルズの絶版お宝文庫「ザ・ベスト・オブ・H.G.ウェルズ」を 2000円で発見。たけぇ〜。でも欲しい。 数々の唯一の邦訳作品を収録した正にベストな文庫。 ちょっと悩み中。
それにしてもすごかったのは、「ふしぎ発見」に出てたアメリカの物理学者。 タイムマシンを作る研究を真面目にしてて、 その理由はタイムマシンを作って、肺がんで死んだ親父に、 親父が生きてる頃にタイムスリップしてタバコをやめるように説得するため、だそうだ。 ア…アツイぜぇ!この学者!!!
こんな事を夢想するヤツは数多くいるだろうが、 それを本気で実現しようとタイムマシンをマジで作ろうとするとは…。 これぞ男の生き様! 今、オレの中で一番カッコイイ男BEST1だ!! オレもこんな風に生きよう。絶対充実する人生だ!!
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