Kitty Thunder Ground
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2003年03月22日(土) みんながみんな「反戦!反戦!」ですか?

ここんとこ忙しくて、日記書いてないし、
ましてや他の人の日記も全然読んでなかったけれど、
昨日の夜ちょこちょこ見たら、
まぁ戦争について書いてる人が本当に多くて、それで
皆が皆、とにかく「反戦」だと言っていたのに少しびびった。

皆と同じでいたい日本人ソウルとして不安になりつつも、
俺はこの戦争は必要だったんだと思う。

誰かがやんなきゃいけなかったんだよ。
イラクの事にアメリカが無理矢理介入するのが間違いというけど、
このままイラクを放置していたら、問題はイラク国内だけでなく、
世界が脅威にさらされていたはず。いつか。

その芽は摘まなければならなかった。
そしてそれが出来るのがアメリカだけだった。

その手段が「戦争」である事が間違ってると言うけど、
あれは最終手段だったんだよ。
イラクに対する猶予期間はもう充分だったはず。
それでもなお、イラクは相変わらず世界にとって脅威だった。
もう武力行使しかなかったんだと思う。

戦争ほど残酷なものはないのは真実。俺戦争嫌い。
てか俺だったら行きたくない。
しかしここでイラクの脅威をそがないと、
戦争の脅威は将来もっとでかくなる。

そう考えると、話ずれるけど、
攻める兵士の気持ちになってみたらスゴいよ。
世界のためにという事で、
自分も死ぬかもしれない戦地に行くんだよ。
彼らだって嫌に決まってる。

俺がその立場にいたら、絶対戦地には行きたくないし、
空から爆弾落とすにしても、その爆弾で
たくさんの人が死んだり負傷したりと思うと、それもとてもできない。
俺がアメリカの大統領でも、
自分の指示ひとつで他国の人々にも自国の軍人にも犠牲者が出ると思うと、
「戦争を始める」なんてとてもじゃないけど言えないっすよ。

そんな辛い思いを乗り越えて、戦ってる人たちを、
野蛮人だとか非人道的だとか卑劣な侵略者とか、そんな風に言えないよ。

しかしこの戦争の後は世界の地図も微妙に変わるだろうね。
反アメリカの風潮は高まるだろう。
そうしたら世界がどうなるか。イラクを叩いて終わればいいけど、
そうならなかった時が、俺はちょっと怖いね。

ってか俺が今、戦争どころじゃないっすよ。
話変わるけど。
落ち着いたら話せる日も来るだろう。
あと風邪気味なんだけどこれから出かけなきゃいけない。もうヘコむわ。


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