☆言えない罠んにも☆
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2004年02月12日(木) としまえん潜入ルポ

カーテンと競泳用水着がほしくてしんじくで探すが、
結局通販で買う。自分の買い物上手具合に嬉しくなり、
小花柄のパジャマなどもついでに購入。だがよく考えると
こないだ買ったセーターが2枚も買える値段だった。
買い物上手で浮いたお金はこうやって消えていくのか。

…。
さて。

ぼくの本日の一大関心事であったカーテン購入の話題は
みなさんにはとるにたりないものにちがいないので、
タイトルどおり、ほんじつのもうひとつのイベント
としまえん潜入の模様をお伝えしよう。
潜入って言っても、入場料さえ払えば誰でも入れるのだが、
場所的な性質上それほど頻繁に来れる場所ではないだろうから
まあ、それほど大げさな表現でもなかろう。
僕なども行くのは何気に始めてだったりする。
ご存じない方もいるだろうから簡単に説明しておくと、
「としまえん(豊島園)」とは東京都北部にある中規模の遊園地である。
豊島区にありそうだが、練馬区にある。
なにやら大正時代に開園したらしいが、とりたてて非凡なところもなく、
ごく平均的な遊園地の様相をしている。
ちなみに西武新宿線練馬駅から豊島園いき電車が走っているので、
ぼくもそれにて向かったわけだが、大江戸線にも駅が出来たためか
一両に2,3人しかいないという空き具合であった。

さて、開園寸前の入り口ゲート前には、数組のグループが待ち合わせをしていた。
小学生か中学生と見える男子5,6人のグループ、
女子中学生か高校生か判断しかねる3,4人のグループ、
高校生か、それより上かもしれない男女混合グループ、
大学生か、それより上かもしれない男女二人連れ非グループ。
平日にしては意外と多い気もするが、やはり全体を的確に言うとすれば、「閑散としている」という表現をつかわざるを得ない状況だった。

園内に入ったぼくは、エントランスを突っ切り、冬場のとしまえん最大の目玉、「エルトラド」に向かう。
「エルトラド」とはドイツ人技師によってつくられた回転木馬で、
なにやら世界でも有数の古さを誇る「由緒正しき」乗り物らしい。
当時めずらしかった大型カルーセルは世界各地の万博に出品され、
多くの人の心をときめかせた後、アメリカ人の手によってこの極東の
国にやってきたというのだ。
たしかに、その外見はほかの乗り物とは一線を隔している。
木造の馬や馬車は色あせて、ところどころ塗装が剥げているものの、
それは「ふるっちい」ではなく「由緒正しさ」を醸し出している。
「機械」というよりは「からくり」と表現したい基底部
(もちろんコンピュータ制御はされていないはずだ。)は三段になっていて
それぞれ分かれて動くようになっている。
ぼくがついたときは、装置自体の照明はついておらず、「あれ?うごいてないのかな。」と思ったのだが、チケットブースの方に回ると、おじさんがいた。そうして柵を開けていり口を作ってくれたので、ぼくは一番下の段の馬車に背中向きに腰掛けた。
おじさんがスイッチを入れたらしく、馬車のまわりの白熱灯に光がともり、
パリ万博の頃に使われていたような、夢見心地の音楽がかかる。
ぼくの乗った馬車がだんだん動き始めて・・・

ぼくは驚愕した。
なんという体感速度なのか!しかもどんどん上がっていく。
それに、3段階に分かれて速度が違うと聞いていたが、ちがった。
三段階に分かれて、速度が同じなのだ。
つまり、、、

中心部、めちゃ早!!!

いったい何回転しているのだろう。見ていて恐ろしくなった。
早いほうが面白いだろう、など思っていた僕が甘かった。
ああ、外側にしてよかった。

そして、止まるときの減速の急激さも加え、なんとも刺激的であった。
(ちなみに終わると、またすべての電気が消えていた)
これだけでもう、潜入ルポを終わってもいいくらいだが、ついでなので
他の乗り物について書いておくと、
ジェットコースターなど絶叫系マシンが充実している。
それらは皆小ぶりで走行距離は短いが、体感速度はかなり早い。
一回点コースターなどは、加速していく過程がなく、乗った瞬間最速、
というかんじで、顔をあげるまもなく終了する。

ぼくが観察したところによると、絶叫系マシンにたいする
人々の反応は大まかに以下の4つに類型化されるようだった。

1.乗らない
2.いやいや乗り、涙ぐみながら降りる
3.前乗り物コンプリートを目標につぎつぎ乗りまくる
4.刺激が最も強いものを中心に繰り返し乗る

そして、それぞれのタイプの典型的行動は

1.友達が楽しんでいる姿を不可解に見つめている
2.「もうー!やだぁー!ナオちゃんのばかぁー!もう絶対やだ。」
3.「きゃは!楽しかったぁ!つぎあれ行こっ!あれ!」
4.「ナオちゃん見てー!!両手離せるよ!ほらっ!見て!」

それぞれのタイプに見られる傾向は、

1.遊園地に意義を見出せない→なにが楽しいんだろう
2.あまり遊園地に来たことがない→恐ろしいのかしら?恐ろしそうだけど
3.遊園地慣れをしている→更なる刺激の追及へ
4.自らの勇気を誇示したい→「楽しいレジャー」=「遊園地」幻想保持者

ちなみに、ぼくは幼少期の家庭環境からタイプ3でしたが、
今日、久々に体験して思いました。
もう絶叫マシンは乗らなくてもいいです。刺激がなくても全然いいです。
むしろこんな刺激いらないから。てことで1に移行です。

あーっつかれたぁー。

いいや、もう終わってやる。
ちなみに、園を出るときに見られる4大パターンは、

1.電車何分かな?帰りどっか寄ってく?
2.疲れた。。。気持ち悪い。。。早く帰りたい。。。
3.楽しかった!また来ようね!!
4.え〜!もう終わりなの!?もっと遊びたかったのにぃ!

ですね。上記絶叫系マシンでの類型番号との相関が多少はあると思われます。
ちなみに、2の人、
「あ!見て!あのボックスのところにカップルいるよ!」
「あの二人さっきからずっとベンチでじっとしてるよ!」
とか、いちいち報告しないで下さい。
えー、
絶叫しなくても「遊園地に来ている」ことに意義を感じている
人もまだまだいるみたいです。






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