☆言えない罠んにも☆
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2004年03月15日(月) 塀を乗り越えろ!

図書館がしまった後、某研究科図書室でお勉強していたぼくと連れは、
再度閉室時間で締め出され、こんな会話をしながらとぼとぼ歩いていた。
「一日中座ってやってたから足おかしくなってる。」
「ぼくとか、もう一年ほど運動不足だよ。足どころか脳まで萎縮してる。」
「それはない。飛びすぎ。」
「歩くか。」
てなかんじで、20分ほどかかる駅まで歩くことになった。
しかし、悲しいかな、こんなときでも最短ルートを目指してしまう。
効率至上主義の宿命。
運動場を突っ切って、辿り着いた門は、すでにロックされていた。
ご丁寧に南京錠までかけてあるのが心憎い。(←使用法まちがい)
だが、迂回せず、塀を乗り越える方を瞬時に選択する。
こういう労力は厭わない。
まず、柵のあいだから、バッグを向こう側に押しやり、ぼくはサイドの
地面が高くなったところから塀の上に上る。
「『こんなの楽勝だわ』って?」
「なにいってんの?ぼく、体力ない文化系よ?」
連れは、柵をよじ登っている。
ぼくも柵のところまで回ろうかとも思ったが、塀の高さは2メートルちょっと。
とべるな。
てことで、一気にジャンプ。
着地したはいいが、予想以上に自分の体重が重かった。(><)キャー
ああ、かっこわるい着地。支えきれず、ひざついちゃった。
摺ったかな?微妙なズキズキ感。
連れは慎重に確実に柵をまたいで降りてきた。
そのくせ「足痛ぃいぃぃぃい!」とか言いつつ唸っている。
柵に上るときに打ったらしい。
「大丈夫?」とか言うが、相当痛がっている。
なんだか、ぼくがそそのかして無理をさせた気分になってきて、
無性にかわいそうになってきた。
だから自分の左ひざがズキズキすることは黙っていた。
「年寄りの冷や水」という言葉が浮かんでしまったことも黙っていた。
そしたらうっかり笑いそうになった。
お散歩は快適だった。



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