☆言えない罠んにも☆
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2005年03月30日(水) パフューム オブ セヴンティ☆

ちかごろご無沙汰だった友達から、お誘いが来て、
はりきって出かけるの大崎でディナー。

ぼくはその友人が書いた、「人魚の涙」って言う話が
大好きなんだけど、今日、その話のモデルがぼく
だって教えてもらって、なんだか、すごく、びっくりした。
(もちろん、嬉しいほうで。)

コーヒーショップのソファに優雅に(そう見える)腰を落として
笑いあいながら、時折伏せ目になったり、キッと見据えたりする
彼女の視線は、やっぱり魔法があっても不思議じゃない、なんて
ぼくは思う。

もひとつ。彼女は漆黒の髪を緑のスワロフスキ(?ちがた?)の
髪飾りで纏めていた。

グリーンの似合う女は、絶対、どこかしら、神秘的だ。

(まー、彼女に関しては、実際はぜんぜんそじゃない面もあるんで、
 ぼくの勝手な妄想だと思って読んでおいてほしい)

その子はぼくに『不思議な少年(山下和美)』3冊を貸してくれ、
ぼくはその子に、たまたま持っていた『マダムとミスター』を貸す。
『不思議な少年』は是非読むべきだが、『マダムとミスター』は
決してお勧めできない。箸にも棒にも掛からないかんじ。

そんな彼女が、ぼくを香りで表現すると、
「ちょっと甘めのストロベリーかグレープフルーツかで悩む」
、だそうだ。
ストロベリィとグレープフルーツ。
相容れない。
二律背反。
アンヴィヴァレント。

きっと、どっちかに決められない、あなたが正解。


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