☆言えない罠んにも☆
モクジックス
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なーんか手持ち無沙汰で学校に行く前にビデオにとっていた二時間サスペンスを見ていた。
口の悪い弁護士が、ちょっととぼけた助手と、依頼人のアリバイを立証するためにいろいろ駆けずり回るものの手がかりがなかなかつかめない。 事務所の近くの定食屋で昼食を取りながら、事件のおさらいをしている。 「ん〜、誰か目撃している人がいれば立証できるんだけど…」 「あの時間、公園にいた人はいないですしねぇ。」 「ビルに囲まれてちゃ、通りがかりの人もねぇ。」 ・・・ しばしの沈黙。 顔を見合わせる二人。
「あ!」
そう、何か気付いたのだ!
そして弁護士が!
「ちょっと!蕎麦伸びるよ!」
あはは!そこで昼食の蕎麦の心配かよ。 いい外し具合だな、と、笑っていたら。
定食屋を出て駆け出す二人。向かったのは公園が見渡せるビルだ。 そう。 「側のビル」でした。なーんだ。
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