ダイアリー。...*カナコ*

 

 

- 2006年09月26日(火)

ひさしぶりに、BUMP OF CHICKENのアルバムをきいてみた。



精神的にしんどかった中学時代、
ゥチを支えていた音楽は、
まぎれもなくSOPHIAとバンプだったと思う。



SOPHIAはともかく、
バンプに関しては、昔とは曲調が変わったりで
すっかり離れてしまっていた。


けど、思い出せた。
奥のほうに、仕舞い込んでいたもの。







すれ違う 誰かが 落としていった
涙を数える その度に
「優しくなりたい」と願う
君は 誰よりも
優しい人 ルララ

♪「Stage of the ground」 BUMP OF CHICKEN
(C)Motoo Fujiwara



このフレーズが、あの頃の私にとっては
救いに近い存在だったように思う。


聞いている当時は、なんで自分がこのフレーズが好きかを
自分でもわかっていなかったような気がする。。





でも、今、わかった。



優しい人に、なりたかったんだ。




中学生って、これから将来向けて進んでいく、という年齢。
「将来は、どんな人になりたいか?」といった類の質問をよくされたけど、
いつも「もっと優しくなりたい」と答えていた。


優しくなりたいと言うことによって、
「誰よりも優しい人」になりたかった。
「私は、やさしい」って、思っていたかったんだ。






本当にやさしい子だったなぁと思う。
少なくとも、今よりは、ずっとずっと。
まぁ、今の自分が悪いほうに行ったわけではないけど。
あの頃は持っていなかった「勇気」を、少し持ってる。



あの頃の私に、
「あなたは、やさしいよ」って、言ってあげたい。
そうしたら、少しは楽になれるかな。
なれるといいな。



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