あれから・・・そう、星大楽から1週間たった。 たった1週間・・・とも思えるし、まだ1週間とも思える。 ずいぶん、前のような気もするし、つい2、3日前のような気もする。
私自身はまだ・・・ちょっとフクザツで、なんだか次の公演で かよちゃんや・・・ねったん・・・もちろん、たーちんにも会えるような気がしている。 お茶会なんかも当り前のようにあるような気がしている。 そのくせ、ワタル氏のいる星組も楽しみであることも事実。
あー、だからフクザツだ。 哀しいんではなく、淋しいのだ。 実際のところ、もう2度と彼女たちに会う機会なんてない。 再会の可能性なんて微々たるモノ。わかっている。
あの日、劇場の1番てっぺんから、友人と2人で 「かーよちゃ―――んっ!!!」と2度叫んだ。 心なしか2階を見てくれたような気がした。 「せーのっ!かーよちゃ―――んっ!!!」である。 1度目は叫びたかったから、2度目は全ての気持ちをこめて。 これで少しはすっきりしたものだ。
なのに、コレだ。 ま、仕方のないことだね。悪友Aのおかーさまが 「日薬しか効かないわね。」と言ってくださった。 まさしくそうだ。日薬だ。特効性はないけどね。
あれからビデオやCDや歌劇誌・グラフを見る気になれず、 あの日の荷物を片付ける気にもなれず・・・1週間を過ごした。
結局、大劇場の宙組もたった1度しか見ていない。 すしおさんがいるのに・・・・・・。 宙組同志悪友Tも私を気遣ってくれている。
昨日、「あー、宙組ももう終わっちゃうなー。」と思いながら寝た。 そしたら、なんとも単純な夢を見た。
道端でなにやら、誰かと・・・何かの勝負をしている私たち。 私たちチームともう1つチームがある。 何を勝負しているかは・・・わからない。 私たちチームにはすしおさんファンのKさんがいる。 ちょうどKさんが勝負に挑んでいる時だった。 なぜだか宙組ご一行さまが・・・通りかかり、黒っぽい服を着たすしおさんがふと足を止めた。 すしおさんは・・・ 「Kさん、何してるの?」と訊ねた・・・。 そしてそこへなぜだかタラちゃんもいて、わおさんとタラちゃんと・・・ 他にもたくさんいたのだと思うんだけど、みんなでKさん率いる私たちチームを応援してくれた。 すっごく楽しくて、すっごくうれしくて、わーわー盛り上がって・・・勝負は勝った。 「勝ってヨカッタですねぇ・・・じゃ。」とオトコマエに去って行くすしおさん。 興奮覚めやらぬ私とKさん。 「Kさんがいてくれはったから、すしおさんが応援してくれはったんやよ。」と 喜びを隠し切れない私・・・。 ・・・・・・そこで目がさめた。 あー、宙組が終わる。
少しモヤモヤが晴れた・・・ような気がした。
宙組を1度しか見ないのは・・・何年ぶりくらいだろう。 宙組始まって以来初めてのような気がする。 明日・・・見れるだろうか・・・。
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