久しぶりに本を買った。 新聞でこの本が発売されたことは知っていた。 「読んでみようかなぁ。」・・・と思ったくらいだったのに どうしても読みたくなって買ったのだった。
電車の中で読もうとページを開いてみた。 ・・・・・・読めたものじゃない。 公衆の面前では読めない。 涙が止まらないのである。
今でこそ笑顔を見せるようになりはった拉致被害帰国者5人。 彼らはもちろんのこと、家族の心の痛みなんて計り知れない。
「もし、自分の家族が・・・。」って思ったら、考えただけで辛い。 24年かぁ・・・24年前って小学生だったなぁ・・・とか思うのが精一杯。
読み終わったら、どういう気持ちになっているんだろう。 ・・・そう思いながら、半分を読み終えた
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