2006年08月13日(日) |
イギリスを狙ったテロ |
とうとうイギリスでのテロ計画が発覚した。
イギリス発着の飛行機だけでなく、 主要国での警戒が最大の厳重警戒態勢になり、 機内持ち込みは透明の財布とパスポートのみ・・・という 今までにないレベルまであがった。
1ヶ月前は妹がアメリカへ、2ヶ月前は母と私がイギリスへ行っていた。 2ヶ月前のちょうどこの頃、イギリス周遊旅行の終盤に差し掛かり、 ちょうどロンドンに向かっていた頃だった。
もし2ヶ月前に起こっていたら、旅程を途中で繰り上げて 帰国の途についていたかもしれない。
自分たちがその時に居合わせなかったことが幸いなのではなくて そういうことが起こり得たことが衝撃的なのである。
ロンドンで泊まったホテルの最寄の地下鉄駅周辺は中近東の人たちが 多く住んでいる区域だった。
偏見とかではないけれども普段、西欧人よりも接する機会が少ないため その黒く深い瞳で話しかけられた時には少し、動揺してしまった。
ナニが正しくてナニが間違っているのか、誰が正しくて誰が間違っているのか・・・。
そんなことは誰にもわからないし、誰も判断できない。
なのにアメリカが主導権を握り、 誰よりも哀しみに耐えて立ち向かうヒーローのように振舞うのはどうも合点がゆかないなぁ。
アメリカの次はイギリスだった。 今はもうどこが狙われても不思議じゃないんだろうなぁ。 この日本も・・・。
|