噛む茶・研究記録
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2001年10月04日(木) お茶の出来上がり!

今日、仕上げをした。
仕上げ?  細かい網の目を通して、同じ様な長さのお茶に、仕上げるのを
仕上げをする、って言うんだ。

棒取りきって言う機械があってね、電気、そう静電気を利用して、茎の所だけ
ヒョイって吸い付けて取ってしまう。 なぜって言われても、不思議だ。
識別機と言うのもある。  色で見分けて、分別してしまう。これも、不思議だ。

私は、いつも、火入れに、神経を使う。
火入れ? 最後の焙煎だ。 コーヒーの焙煎と同じ事。

私は、いつもイメージする。 緑の葉っぱを、生かして火入れをする。
香り、味、緑色、それが、私と緑茶のイメージが重なるように弱火でゆっくり火入れをする。  香ばしさでなく、生き生きとした緑を。

お茶は、木の葉っぱ。 広大な大地と、新鮮な空気と、水と、太陽がくれた物。
いつも、そう思ってる。  そして、感謝している。 ありがとう、ってね。





邦ちゃん |MAILHomePage

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