噛む茶・研究記録
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今日、仕上げをした。 仕上げ? 細かい網の目を通して、同じ様な長さのお茶に、仕上げるのを 仕上げをする、って言うんだ。
棒取りきって言う機械があってね、電気、そう静電気を利用して、茎の所だけ ヒョイって吸い付けて取ってしまう。 なぜって言われても、不思議だ。 識別機と言うのもある。 色で見分けて、分別してしまう。これも、不思議だ。
私は、いつも、火入れに、神経を使う。 火入れ? 最後の焙煎だ。 コーヒーの焙煎と同じ事。
私は、いつもイメージする。 緑の葉っぱを、生かして火入れをする。 香り、味、緑色、それが、私と緑茶のイメージが重なるように弱火でゆっくり火入れをする。 香ばしさでなく、生き生きとした緑を。
お茶は、木の葉っぱ。 広大な大地と、新鮮な空気と、水と、太陽がくれた物。 いつも、そう思ってる。 そして、感謝している。 ありがとう、ってね。
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