噛む茶・研究記録
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親戚の、子が亡くなった。・・23才。 私の子供と同じ名前で、ちょっと不良じみていたけど、僕には可愛かった。 3年間の闘病生活。元気だったときしか覚えていない。 仕事の関係、学校関係、友達関係、大勢の人が通夜に来てくれた。 通夜の参列が引きはじめた。 僕は、ぐっすり眠っているタツヤに声をかけた。 タツヤ・・・笑っているのである。 痛みから解放されて良かったな。 あっちでも、あんまり酒を飲み過ぎるなよ。 タツヤの横に置かれた携帯電話が、点滅している。 友達からのメールだろう。 あんなにも大勢の友達が居て、お前良かったな。 23才・・・若すぎると思う。 ご苦労さま、ゆっくり休んでください、と手を合わせた。 外に出ると、タツヤの友達が固まっていた。 幸せな奴だ・・・・そう思って帰宅した。
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