噛む茶・研究記録
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2002年02月06日(水) 悲しい日が続いた。

ボクの奥さんのお父さんが、五日の深夜に無くなった。
五日前、救急車で病院に来たときには、もう意識はなかった。
苦しむこともなく、息を引き取った。
何故か、自分の親の最後を再現しているようで。
全てが分かっているような・・・悲しかった。

看護婦はすごいな、と思った。
亡くなったお父さんの身体を綺麗にし、用意した服を着せてくれた。
全てを、てきぱきと、そしてとても綺麗にしてくれた。
安らかな、顔に・・本当にありがとうと言った。
エレベーターまで見送ってくれた、主治医と看護婦に一礼した。
長い間、ありがとうございました。

すごく長く感じた一日だった。
安らかな寝顔が、うれしかった。
顔に手をあて、頭をなでて、顔を付けた。
ありがとう・・・お父さん。
その寝顔に、手を合わせた。
通夜と、葬儀が父と同じ日になった。
天国で二人、大いに話をしてください。
ね、父さん。


邦ちゃん |MAILHomePage

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