噛む茶・研究記録
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2002年02月21日(木) 時が全てを忘れる。

死の床、布団に横たわる父。
火葬場、ちっちゃい壺に入れられて、お墓にはいる。
今まで居た部屋はガランとして。
今日タンス等を元に戻した。
全てが静かに感じた。
記憶は、写真のいい顔の父だ。
父が居なくなったが、寂しくない。
何故、何時も側にいる。頼りないボクだから。

今回でPTA会長もようやく終わる。
あの時は、こんな時にと、思った。
怒ってる顔が笑うのは、自分のいい加減さをあらわしている。
小さい町だから、会長になってしまった。・・・人が良いのさ・・・。
受けねらいで、笑ってばかりの楽しい活動だった。

こんな小さな町でも、仲間が出来たのはうれしい。
教師も親も語れば、みんな同じ。
そう、みんないい奴さ。
卒業式では、泣くかもしれない。
笑いの後に、涙が出そうだ。
子供は、夢を追って大きくなる。
それで良い、それで良い。
ボクに伝わったことの、ほんの一部を子供に伝える。
伝え合う、それが人間かな。


邦ちゃん |MAILHomePage

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