噛む茶・研究記録
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2002年06月01日(土) 親父が書類になっていく。

相続だ。

土地建物、預金。

書類に判子。

少しずつの変化に。

書類に書かれた、父の名前。

もうここには、判子が無い。

母の名前と子供の名前。
それに印鑑。

たった5ヶ月前。
それだけ。

こんなにも早く、悲しみが遠のくとは。
記憶。

在りし日は、けんかした。

生きるものの、忙しさ。
なんだろう?

忘れるから、人間。
思い出すから、人間。
だから・・・・・・生きている。


邦ちゃん |MAILHomePage

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