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■ 焦燥
ほんのわずかな、歯車のずれで、
すべてのものが
信じられなくなってしまう。
人の絆は、もろいもの。
信じるものと、
信じられないものが、
わからない。
信じなくてはいけないのに・・・
信じていれば、
うまくいくかもしれないのに・・・
それすらわからない。
どこまで、信じれる?
気持ちのすれ違いを、
どうすればなくせる?
待ちつづけることで、
うまくいくなら、
いつまで、待てるのか?
限りのある人生の中で、
待ちつづけることは、
拷問にも、似て。
残り少ない時間は、
思いと裏腹に、
時を刻みつづける。
永遠という言葉があるから、
終わりを恐れる。
永遠がなければ、
終わりもない。
弱い心は、
焦燥感に煽られ、
判断は鈍り。
後悔だけが、
残っていく。
寂しい心は、
どこに行く・・・
そんな思いが
ただ、駆け巡る。
終。
2002年12月03日(火)
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