sanpomichi
tora





 ガンダム・・・今日は語りモードです(笑)

機動戦士ガンダム

もう何度も見てるんですけど、

そのたびに考えちゃう・・・

でまあ、今回見ていたのは、

MS第08小隊って言う、

1stガンダムのサイドストーリーなんですけどね。

これが結構、いい感じで。

本編と違って、

アムロや、シャーのような、

ニュータイプといわれる

特別なキャラが出てくるわけじゃないんだけど、

それが余計に

戦争の怖さ、

縦社会の理不尽さ・・・

を考えさせてくれるんです。

ただのスーパーロボットものとしてではなく、

あくまでも、乗り物・・・

まあ、戦闘機のようなもんですけど、

そういう感じで描かれるモビルスーツたち。

特に、すべての人間がいいマシン(モビルスーツ)

に乗れるわけでなく、

ある意味、階級の下のものは、

ただの道具・・・

だって、明らかに性能差のある(階級の上の人と比べて)

モビルスーツにのせられる・・・

これは生きる可能性を低くされている・・・

命が平等だという観点からは、

絶対にありえないことが、普通に行われる世界。

まあ、それが戦争だということ。

そんなことが、思いっきり描かれている。

ただのアニメなんですけど、

何度も見てしまう要因として、

スーパーロボットもののように、

マシン自体が意志をもたない

というところに、

より現実の戦争兵器との共通点を見出してしまう。

すべてのシリーズがってわけじゃないけど

(一部例外あり)

そんな作品ですよね。

これはねえ・・・

初代から言われていたことなんですけど、

年取ってくると、余計に感じるものが多くてね。

人の生死・・・

これがいかに儚いかが見えてしまう。

逆に、マシンは動かなくても・・・

壊れてね。

人はさっさと逃げちゃっているって言うのもいい(笑)

基本的には、マシンを動かなくすれば、

人を殺すことはないという考え方があるというところに、

救いが見えるんですよね・・・戦闘に対してね。

普通のロボットものだと、

敵を倒す・・・

イコール、相手を殺すこと・・・

そんなものが多かったから。

まあ、そんなこんなで、

うだうだと語っちゃいましたが(笑)

やっぱりね!!

いいよ、ガンダム!!

では。





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2002年12月21日(土)
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