*妖精の詩(うた)〜fairypoem〜*
fairy.k



 【凛華星】

きらきらな瞳で見つめる君は
まだ幼子のように

時のいたずらが過ぎるのを
じっと大樹にしがみつき

ただ
ただ
じっと
待っている

ほら
もう大丈夫だよ

かおをあげてごらん
僕を信じて

瞬く星をみあげてごらんよ
ほらあの一番星が微笑んで

君においでと語りかけてるよ
君は決してひとりじゃないのだから

星空に優しいかあさん星と
頼もしいとうさん星が

さあ行こうねえさん月もにいさん月も
君に逢いたいとお出迎えだよ

もう怖がらないでいいんだよ
もう泣かないでいいんだよ

君はこの広い宇宙(そら)に輝く
凛と咲く星華のような
ひとつしかない姫星だから

ひとつしかない魂(いのち)の
きらきらひかる
凛華星


+++++++++++++++++++++++++++++++++++

※ 星乃藍(きらら☆)
---ひとつ輝く凛と咲く華のような星に捧げた賛歌
「逆凪 諒」さまの素敵な曲に心ゆだねて書いた作品です!

    これからも宜しくお願いします!
              
          きらら☆こと藍




2003年08月23日(土)
初日 最新 目次 HOME


My追加
" height="200" border="0">