*妖精の詩(うた)〜fairypoem〜*
fairy.k



 【秋風に触れて】

爽やかな風が
そっと
頬を撫ぜてゆく

通り過ぎる風に
スカートの裾が
ふわっと舞う

傍らに
目をやれば
優しそうにリスが覗き込む

長閑な景色の中で
私は少しだけ
夢心地に酔いしれて
秋空に芝に倒れこむ


2003年09月21日(日)
初日 最新 目次 HOME


My追加
" height="200" border="0">