Simple Song
DiaryINDEXpastwill


2002年11月28日(木) Blow


轟々と響く風
君が
飛び出した駅までの道をかけていく風景
見たことも無い、聞いたことも無い
そうとは、もう言えない

私の知っているあの参道を君は駆け出していく

君はつながれていた鎖をといて
羽ばたいている
その光景をまぶたの裏で描いて

君が帰ってきたその部屋に私はいないけど
私の残像は、いつでもそこにいるはず
だって足跡だけは残してきたもの
パソコンの電源を入れたら
携帯電話の電源を入れたら
私たちは、途端につながっている
私たちはデジタルの力を借りてはいるけど
いたって、アナログだもの

心から出てくる言葉はいつだって、
素朴で、しごくシンプルに
まっすぐに、私たちは空間を越えている



いつもと、少し趣向を変えてみました。
当ページは「SimpleSong」
北海道道央地方に住む「とも」と
神奈川県北部に住む「ちびっこキラーさん」との
遠距離恋愛を主に書いている日記にございます。
ごく一部に創作等も混じっております。
今回は、ミックスでごさいます。


tomo |MAILHomePage

My追加