目口覚書
■目口覚書■
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2001年10月29日(月) いつのまに

いつのまに今日になったんだろう

確か土曜の仕事明けに
「入院している同僚の見舞いに行く。夕方には帰る」
と電話一本いれたまま
夕方になろうと夕飯時刻になろうとターミネーター2が始まろうと
ダンナさんは帰ってくる気配はなく。

はは〜ん。と思ったが
思いの他ターミネーター2が面白かったので
特別心配もしないでTVを楽しみ一人で夕飯を食んだ。

おそらくわたしの予想が当たっていたら23時までは帰ってこない。
ぼーっとネットをしていたらピンポン23時に帰ってきた。

私の横にペタンと座り、ニット棒を脱ぎ、土下座をしかねぬ勢いで
「申し訳ありませんでした」と謝ってきた。

「お宅の夕方は、えらい長い夕方やね〜」
「病院の面会は、えらい遅ぉまでしてはるんやね〜」

見舞の後パチンコをしていたのはとっくにわかっていたが
せっかく謝っているのでお約束のジャブを2,3発打ち
「遅くなるなら電話一本いれんかい」とみぞおちにお見舞いした。

「あぐあぐあぐ」と何やら言い訳していたが
電話したところでとてもじゃないけど帰れる状態でなかったと言っていた。

私は事故にさえあっていなけりゃいいので
勝とうが負けようが晩飯を食おうが食おまいがどっちでもいい。
それをあまりわかってないようだが まぁそれもどうでもいい。

彼は静かに台所へ行って残り物の器を空けているので
聞くと晩飯も食ってないという。あほや。


そして翌朝
ぐだぐだ遅寝をして14時間睡眠後
今日は好きな物食わせてやると嬉々としていう。
起きたらまずこれを言いたかったんだろうな。
勝って旨いものを食わせてやりたかったんだ、と
昨日の自分を正当化している。
おかしい。

何を食べるかで2時間くらい布団の中で討論し
はらぺこ2人組は服を着替えタクシーで赤羽へ。

ひさびさの牛角で何の遠慮もしないで耳の穴からピートロでるんちゃうか
ってくらい食って帰宅。

9時から知ってるつもりを観ようといっていたのに
あまりの満腹に8時半に横になる。

起きたら翌朝11時・・・
え?昨日したことって肉食って寝ただけ?

目がいつ覚めても、隣に相方がいるのが嬉しくて
寝ることをやめられなかったっていっても誰も信じてはくれまいか。
部屋はきっとニンニクの匂いで満ちていた。



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