目口覚書
■目口覚書■
ごめんください
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2002年07月30日(火) 夜祭

おきにごからのビールと寿司誘惑にほいほい乗って、
夜祭におでかけ。

おおっ。井の頭ってマークシティの建物に乗り口があるのね!
未だオノボリ癖抜けきらず。

夕方の電車はラッシュで、このまま目的地へ行けるかどうか
外見て確認もできず、お隣に座ってたご婦人に尋ねる。
あと3つ目ですよ。駅到着の際にも合図してくださって
人様の恩恵に預かった。お礼を申し述べて目的地へ。

未知の街って興味津々できょろきょろしてたらすぐ祭り場があった。
祭りスタッフであるおきにゃごに一声かけて、
あとはもう屋台制覇に 使命を帯びたガオレンジャーの如く
まずは生ビール。

フランクフルトを食い尽くす頃にはまたビールを買い足し
続いて焼き鳥。汗だくで焼いてたおにいさんを労って3本食む。

前日祭りに誘ったまゆから まだ仕事終わんねーと電話。
「めぐっちから電話もらったからさー、今朝夢みちゃったよー。
あたしがさ、めぐっちのおっぱい揉んでるのよー」

わかった。わかった。正夢にしてやるから早く来い!

さて、舞台では浴衣姿の可愛い女子のデュオが歌ってる。
えらく子供たちにも人気があるようだ。
和製ビートルズも登場。ドラムの人が否否店主に似ていた。

ビートルズのナンバーにあわせて 飛び入りで小さな女の子たちが
前で踊りというかお遊戯ののりで跳ねている。
浴衣に結んでもらった兵児帯が ふぁんふぁん揺れている。
ふたつに結った髪の毛も ぴょんぴょん。
なんて なんて可愛いんでしょー!!

ここで、ビールをウーロンハイに変える。一杯200円。
大きな紙コップに注がれたそれは、しかしながら私には
立派なウーロン茶だった。

これは薄いのでなく、自分がいかに通常濃いものを飲んでいるかを
痛感する次第。
デュラレックスの特大グラスに、並々と8:2の割合で
(協和発酵 「大ちゃん」)を注ぐのが日常。
もちろん8が大ちゃん。ニャンコ先生はいない。

これを毎晩ビールの次に3、4杯は頂くのが習慣化している。
ちなみに、いつも配達してもらってるのは4�汎�り。
我肝臓よ。
君はもうフォアグラになってるだろうね。

ウーロン茶がなくなるころには 次の舞台のセッティング。
おきにゃごは この人電話で喋ったら(たらって^^;)
高めのかわいい声なのだ。

マイクを通してもよく聞こえるし、何より彼女とても普通に喋ってる。
いかにもなMC調でなく、力入らず、ナチュラルで。
空気に溶けるような時間が流れる。

私はずらっと並ぶ簡易座席の後ろで立ち見してたのだが、
ふと、前の席にお父さんに抱っこされて寝こけている男の子を眺める。
浴衣を着せてもらって 遊びつかれたか おでこに髪の毛が汗ではりついている。
じっとその子の寝姿を見ていたら、呼吸と一緒にお腹が上下しているのに気づく。

!
男の子は、こんな小さい頃から普通に複式呼吸なんや。とヘンなとこで感心。
女の子は胸が動く胸式呼吸が多いので 男と比較して大きな声がでにくい。
自分の仕事でも 声を出してもらうとき圧倒的に男子の声のほうがよく出るので
呼吸のDNAを見るような気分だった。

さて、本日の目的でありますメインの歌い手さんチーム登場。
すっかり暗闇となった空と、それまで止んでいた風がふわぁっと登場して
アコースティックギター、ウッドベース、パーカッションの音と
彼女の声が わたしたちをどこか違うところへスリップさせたような。

「星影の小径」が最高だった。
持ち歌でらっしゃる「飛んでイスタンブール」のアレンジも
ナイトバージョンのように聞こえるし、「中央フリーウエイ」に至っては
間違いなくわたしはビール工場と競馬場の間を空中浮遊していた。

それにしてもなんてクセのない素直できれいな声なんだろう。
「夜もヒッパレ」とかで渡辺真知子等とよく出てらした時があったが、
へたっぴな歌手が多い中、ほんまに聞かせてくれるゲストだったよな。

祭り場のお父さんお母さんたちも 放心して聞いていた。
だって子供達より釘づけだったもん(^^)

このチームは 何より息があってるのがわかった。
歌手のMCが終わるタイミングと、次の演奏が始まるタイミングが絶妙。
それぞれの楽器の音も そりはそりはステキで、太鼓を聞いていたら
あたしゃ南米にいた。

有名な歌い手さんなのに、スターオーラより人としての温かみオーラが出ていた。
この人、随分大きな娘さんがいるはずだけど、大学生なんだよね。
それと子供は 自分が世界旅行している最中に ぽこんぽこんって産んでるし。

そして、そして、彼女は子宮筋腫でとても大きな心の転機があって
乗り越えられてきた人で。その事でより彼女を深く見てしまった。
きっと そのことも今の彼女の成分なのだろうな。

ステージ後に、おき配給の団扇にサインして頂いて握手も。
よし!パワーをいただいたぜ!

内輪の打ち上げ会に厚かましくも参加させてもらい、寿司やビールや枝豆を
がっぱがっぱと頂く。途中配ってた生ビールが頭から降ってきて
Beerもしたたるいい女になったが、おもわずサイン団扇濡れだけを防ぎ 無事確認。

ここで、近くにいた若者たちヲッチングを始める。
隣に、アカペラライブしている男の子がいて、
ちゃんと私の目を見て話ししてくれた。
井の頭公園で歌っているらしい。
安室奈美恵が、常に斜め下向いて踊っているのが
すごく気になるタイプなのでこんなことが印象的だったりする。

ステージに立ってたデュオ女子は、CDを下さり、プロフを眺めつつ少しお喋り。
周囲に感謝の気持ちを素直に表せる人たちで おばちゃん目が熱かった。


違う場所に座ってた若者集団は、そこに自分が存在しないが如く固まっていて
実はすごく気になってた。っていうか、自分が毎週の仕事で午前9:30に会う
若者とまったく同じだった。 存在してないことないよ。見えてるよ(^^)。

同じテーブルの並びに飛んでイスタンブールな方もおられ、
アカペラでスタンドバイミーがはじまり、
おきにご結婚パーチーで、素晴らしい歌を聞かせてくれた方から
またあの歌を聞く事ができて、いやいや ほんまハッピー。

途中何度か連絡取り合ってたまゆから最後の電話。
やっぱ仕事が忙しくて今回はタイムオーバー。この次、ね。

宴の途中で抜けて 団扇をふわふわあおぎつつ、電車を待つ。
雲がかかった夜空だが なんと馥郁な夜。

すべての出会いに 感謝。 


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