2004年06月08日(火) |
でえとには不向きな格好 |
昨日まで、今日の出張は仙台と思い込んでいて 実は神戸が正解で、危うく東北新幹線にのるとこだっためぐっちです。 こんばんわ。
さて、タイトルの命題で先般 恋愛の錬金術師たち (仕事関係の美しいお姉さまたちと、男前2名。 いやほんとまじ この人たちきれい)から レクチャーを受けた。居酒屋で。
それは まず 絶対パンツを履いて行ってはいけない 次に パンプスを履いて行ってはいけない サンダルもオープントゥでないならやめれ さらに テーラードジャケットは避けなさい スカートもできればタイトじゃなくて 揺れる素材がいい
ま、ようはビジネスシーンにあう服装や イロケから遠くなるのは やめれってことでしょう。 まぁねぇ 女を出しておとせってことですかね。 反対に かかとを見せろ と力説した子持ちの美人マネジャーには むしろたじろぎました。 皆 いろんなテクもってんのね〜。
************** すみません。ほんとすみません。 私のすぐ熱くなる傾向にあきれないでください。 覚書なんです。覚書なんです。のろけじゃないんです(というのろけ)
で、昨夜の電話の話(笑)。
彼は 今 情熱をもって自分の夢に精進している。 すごく勉強もしている。 私もたいがいしているが、彼の足元にも及ばない。まじ。
その勉強会で またあらたな気づきがあったことを 私に電話で教えてくれた。 実は その気づきは 私にとってもおもわず絶句してしまうほど。
「コーチは クライアントの失敗する自由を奪ってはいけない」 (この文だけ切り取っても意味不明とは思いますが)
あまりに深く ふたりでしばしう〜んと唸りながら 会話が始まる。 とにかく 一人が喋ったことに対し もう片方が感じたことを加える そうすると また片方がそれをふくらませる。
二人の会話は、ほとんどコーチングのことばかりだけど 喋っては気づき、喋っては気づき、自分の考えをシェアしては 「あなたのその考え 凄い」だの「それは...と思う」だの 間髪いれずパンチという反応がかえってくる。 意見交換というより、二人でスポーツをしているようなのだ。会話で。
ものすごく 言葉を大切にしながら 今 お互いが成長しているのを感じる。 彼の言葉を借りれば「生み出している」感じであり、 どんどん泉のように 言葉が湧いてくる。とても不思議な感覚。
そういう環境や自分を取り巻くすべてに 感謝だよ〜と彼がいう。 うんうん頷きながら 幸せだね〜 と私がいう。
まるで恋人同士の会話のようだが、これはコーチ同士の会話。
二人の足元には 同じ波がちゃぷちゃぷあるのだが、 それはお互い男女の気持ちがないわけではないという意味だけど、
今は それに溺れるよりも 自分たちの目指す方向へ触発しあおう とってもいいかも。 アレなんて 気がむいたら いつでもできる。(やせがまん)
ちょっと質問してみた。 「ねえ あなたは セッション入る前に いろいろ世間話とかする?」
私は 世間話のバランスをとる難しさを感じているところだった。
「うん するよ」he said. 「それってさぁ どんな位置付けなのかなぁ?」I said.
「うーん、前戯ってとこかなぁ。 ちゃんと濡れないと 入れられないでしょ?」he said.
受話器落しそになった。
私は常々 料理はセックスだと思っている。 作る過程、作ったものを食べる瞬間、味わい、噛み砕き、呑込み、胃に落す。
ちなみに わたしの師は 「その人の食べ方とセックスは似ている」と言う。
彼にとって コーチングはセックス。 前にも書いたが 心を素っ裸にして お互い向き合い 相手のことに集中する。 別に エロくいって気をひこうとしているのではない。 その時は 声のトーンが変るからわかるw。ちなみに私にはトーンは変えない。
経験した人ならわかるが、まさに前戯という表現がぴったりなのだ。
彼が すごく意識して 私の「女」から距離をとろうとしているのがわかる。 こんなこともしゃらっといえる男が、私の前では 男にならない。 私も「女」を出せない。
しかし それを「選んで」いる。 出さぬことにメリットを感じるから 自然に出さないのだろう。
まだまだ 私たちは 同士。
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