2001年10月24日(水)    





 ● 10月24日 幸福と不幸の間 ● 


今は元気な聡美ですが、
朝なんか普通に暗かったです。(笑)

朝起きたらなんか気分悪くて
ふてくされて寝てました。
6:00に起きてまた寝て、7:00に起きて8:00に家出た。
ホントになんとなく嫌で
嫌で嫌で、ボーとしてた。
早く学校に行きなさい。っと言うお母さんの大きな声が嫌に耳に響く。
怖い。
そんな感情がたくさん出てくる。
だから、歩いて学校へ行く。

行く途中何度も泣きそうになった。
なんでかはわかんないけど、とにかく涙が眼から溢れてた。
途中お母さんが車で来た。
 辛くなったら電話しなさいよ。
っていって学校で降りた。
また涙が出そうになった。何故?


下駄箱で担任の先生に会う。
 『今から電話しようと思ってたところなのよ』
顔色が悪かったらしく、心配してた。
私は笑う事も出来ず、引きつった笑顔を見せた。
教室に入ればウルサイ。ウルサイ。
おはよう。っと声をかけてくれる友達にも何も出来ず。
席に着く。

ウルサイ。ウルサイ。ウルサイ。怖い。怖い。
私を見て笑わないで、辞めて。お願い。お願い。

怖くて怖くて泣いていた。
ただただ涙を流して耳をふさぐ。
震えが止まらない。

お願い。辞めて。

其れだけが脳裏をよぎって。


先生が来た。
静かになる教室。ほっとした。
でも、まだ怖かった。
先生の口から出る言葉が。


1時間目の体育。
先生は無理をしないで、ココに居なさい。っと。
はじめて先生に感謝。
落ち着くまでずっと教室に。
色んなコト考えた。


私はココに存在するべき人ではないんだろうか。
ただ泣くばかりで
何も役にたてない大きな廃棄物?
私がココから消えれば
みんなも、私を心配しなくなる。
私もきっと楽になれる。

でも
誰かに悲しみを与えてしまうって言う事が頭に残った。
其れは私とってイチバン嫌な事だから
其れだけは避けたかった。
死。って言う道は、逃げ道なんだと教えてもらった人に感謝。
本当に死ぬとこだったよ。


しばらくしてから先生が
『見学に行こうか。一緒に。』
っと声をかけてくれた。
だいぶ落ち着いてたので、体育館へ。

みんなが心配してくれる。
みんなが私のところにやってきて、声をかけてくれる。

 ゴメンね。大丈夫だから。

コレしか言えなかった。
みんな色んな事をしてくれた。
有難う。

ココでは本名出してもわかんないか。
愛美、有難う。
早希子、有難う。
文香ちゃん、有難う。
惇、有難う。
舟橋、有難う。
花菜、有難う。
まっきぃ、有難う。
佐藤先生、有難う。
岡先生、有難う。
名倉先生、有難う。
名倉先生、貴方にイチバン救われました。

心配してくれたみんなに
愛を込めて、心をこめて、本当に有難う。

大好きなみんなへ。
心から有難う。
今ココに居られるのはみんなのおかげ。
コノ日記のおかげ。

だって…

貴方が見てるって事を知ってるから
貴方の為に有る、手紙。
恋文。

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お母さんに色々言われました。
お母さん悪かったんじゃないかって思ったって。
育て方を間違えたんじゃないかって。
おねえは一人では何も出来ない人になってしまったから
そぅ言う風にはなって欲しくないって思ったって。

でもね
私にとってはお母さんが泣いてる事が一番辛いんだよ。
気づかないでしょ。
私はお母さんに何も話せない。
本心なんて言えやしない。

一人でなんでもできるようにしたかった。

出きるから
出きるから言わない。
甘えない。












  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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