2001年12月02日(日) 私の事 今日は校内アンサンブル発表会でした。 校内アンサンブル発表会といいつつ、実は部内アンサンブル発表会だったりする。(笑 アンサンブルは難しい… 一人一人の技術が諸に出てくるからなァ…。 合わせると言うことも大事だし。指揮者が一人一人だから、余計に難しい。 ハゥ…結果はいかに… 今日は少し前の私について。 荒れ狂ってた時の私について。話します。(話さなくてもいいかな。(苦笑 今年の何時だったかな… 2学期に入って一ヶ月ぐらい経った頃、 私は自傷行為をした。 理由はなんとなく。 本当になんとなくなのか? 違うかもしれない。違うと思う。 「構って欲しい。見て欲しい。心配させたい。」 そんな理由だったのかもしれない。 確かなことは言えないけれど。 初めての道具は机の上に合ったハサミ。 なかなか切れない。 だけど、引っかき傷みたいなものが沢山できた。 其の内、刃先を手首に当てぎゅっと力強く押し付け手前に引いた。 血が溢れ出した。 「切れるもんなんだ。」そんな感想を持ったような気がする。 其の後、何度も何度も刃先を手首に当てて 沢山の傷ができた。 大きな傷はバンドエイドで隠して生活。 誰も気づいてないと思った。 だけど、そう言う訳にもいかないらしく気付く人は居た。 はじめは冗談半分に 「なに?自殺未遂でもしたのっ?(笑」 とか言ってたけれど、 そこで私が「うん。」とでも答えたら如何するつもりだったんだろう。 「違うにきまってんじゃん。」 そう答えてたから。皆には。 この日記に書いたとき 「止めろ」って、沢山の人に言われたから 止めようと思ってた。 ココからは誰にも言ってない。軽蔑しないでネ。 止めようと思ってたけれど 目に付くものは刃物。カッター、ハサミ、かみそり。 やった。 「止めた」とか言いつつ実はやってることがあった。 何らかの安心感がもてたのか、 赤く染まっていく白い紙。其れを見るのが安心させたのか。 其れは謎。 そんな日が数日。 「やりたいと思っちゃった。」 そんなメルを送った。 其れは、誰かに止めろって言って欲しかったからなのかもしれない。 心の何処かでは止めたいと思ってたのかもしれない。 だから、「止めろ」って誰かに言って欲しかったのかもしれない。 其の日を境に、めっきりやらなくなった。 だけど、めまい、頭痛、耳鳴り。 体の何処かに異常が現れた。 数日間其れに耐えていた。 病院へ行った。 内科の病院。だってお母さん知らないもの。 私がリスカやっていたことなんて。 一生言わないつもり。親からもらった体を傷つける娘。 今思えば、そんな事をした事すごく後悔してる。 「自律神経失調症」そう診断されて めまいの薬と、頭痛の薬。もらって帰った。 効いたには効いたけど やっぱり治まる事はなくて。 不安定な日が多くなって、初めて親の涙を見た。 こんなにまで苦しめてごめんね。 気付いてあげれなくてごめんね。 母は泣きながら泣いている私を見ながら言った。 其のとき正直 あんたには関係ないでしょう。 そんなこと思った。悪い娘。呆れてしまう。 一週間めまい、頭痛は一向に治らず。 心療内科へ。 リスカのことは話さなかった。 母に知らされるのが怖かった。また泣かせるのかと思うと 嫌だった。 なんて事じゃなくて、正直、うっとうしかった。 だって母が泣くのが一番の負担だったから。 薬を沢山もらった。 安心した。直るんだ。って。 だけど 心療内科へ行って、自分の弱さを実感した。 綺麗事はいわないで置こう。 私は特別。なんか嬉しい。 そんな事を思ってしまった。嬉しくて笑みまで出た。 そんな事を思うほうがやばいんじゃないかって 今はそう思う。 本当にそうかもしれない・ 薬は副作用が強くて、いくら寝ても眠気が治まらない。 毎日だるくて仕方なかった。 そんな私を見て母はまた泣いた。 イコール 私の負担が増えた。止めて。泣かないで。辛いから。 そぅ思った。 お母さんが泣くと、余計に駄目になるカラ。 そんなことも言えないでしょう。 だから、我慢して、また不安定になってくんだ。 其の日を境に薬も止めた。 だけど、症状はひどくなるばかり。 立ってられない、めまいも一日のうちに何度かあった。 どれだけ薬の効果が絶大だったか。 止めてから一週間実感した。 其れは其れで結構体にきた。 食欲もないし、何もやる気がしない。 また不安定になった。 泣きながら学校へ行ったこともあったし、 泣きながら帰ることもあったし、 授業中に泣いたこともあったし、 学校へ行くことが辛かったし。 嫌いな場所、教室。家。人込み。 好きな場所だったのに、教室。 直りかけの今も また少し症状が現れてる。 やる気がしない。(此れは症状じゃないかもしれないけど 頭痛、耳鳴り、めまい。 振り出しに戻ってきてるけど 勝たなきゃいけない。私は私に勝たなきゃいけない。 強くなりたい。 強くなるためには自分に勝たなきゃいけない。 そぅ思う。 今でも薬は常備薬。 たまに内緒で飲んでる。眠れなさそうな夜とかに。 薬を持っていると、人は皆痛い目でこっちを見る。 確かに、沢山入ってるからね。おかしいとは思ってるんだろう。 今の薬は 自分を安心させる薬。 飲むためのものじゃなくて、気持ち抑える薬。 無意味なんだけど 持ってる安心感がある。 つくづく思う。 私は弱くて、甘い人間なんだなって。 この世の中の存在で一番小さいんじゃないかってね。 弱くて、みすぼらしい心なんて要らない。 捨ててしまいたい。消してしまいたい自分自身。 其れは自分に負けているということ。 早く勝ちたい。 強くなって、弱い心を包んでしまいたい。 此れでも前よりは強くなったんだョ。 |