2001年12月10日(月)  友達  





 今日は良い夢を見た。
   電話かかってくる夢。笑って話してる夢。
   正夢になってくれれば良いのに。
   涙流すほど嬉しい夢なんて、そぅめったに見れないのに。
   夢に嫉妬してる私もどうかと思うけど。



   今日は教室に、入ったとたん気持ち悪くなって
   トイレへ直行。
   (其処からはご想像で。むふふ。)
   一時間目は気分悪くてたまらなかった…。
   二時間目は予想していたよりもはるかに雰囲気良かった。
   でも、
   やっぱり傷ついたことは有ったかな。
   ま、でも比較的雰囲気が良くて良かった。
   良かった。
   良かった。


   今日は友達に手紙を書いてきた。
   友達は…泣いた。
   泣いて私にこう言った。
   「ごめん。ごめんね。こんなに苦しんでたんだね。
    ごめん。気付いてあげられなくて…」
   と、涙を流しながら私に言う。
   
   泣くなんて正直思わなかった。
   其処まで涙を流さなくても…って言うくらい泣いた。
   只ひたすらごめんと謝った。
   悪くないのに
   悪くないのに
   悪くないのに
   
   私が全部悪くて
   あなたは全然悪くない
   私が全部の原因で
   きついことをいうけれど
   あなたが気付いて居たって其れは変わらないでしょう。
   私の
   私の涙を止められた?
   私の苦しさなんて
   解らないでしょう。
   
   悔しいけど、
   こんな言葉しか浮かんでこなかった。
   だって 
   今の私こんなにも醜くて汚い。
   
   
   「死ぬなんて言わないで。」
   そんな事言われても 
   泣きながら言われると余計に辛いの。
   人を心配させること
   傷つけること
   負担になること
   其れが一番私にとって嫌な事。
   だから
   だから
   ごめん
   ごめん。
   ごめん…………


   
   其の後の歌。
   音楽の時間に其の子は泣いた。
   音楽の課題。
   歌の課題。
   
   「目の前に死のうとしてる人を止める事。」

   音楽の先生は人を乗せるのが上手い
   その気にさせるのが上手い
   其の言葉を連呼する先生。
   友達は泣いた。
   泣いた。
   
   私は
   涙を流しながら曲を聴いた。
   もぉ
   もぉ
   もぉ
   どんな感情なのかわからない
   只
   すごく
   すごく
   歌ってて、聴いてて泣けたの。


   其の子が
   声を張り上げて、
   どれだけの気持ちが
   込もってるのかが
   すごく
   伝わってきたの。

   
   でも
   でも
   死んでしまえたら楽
   って言う気持ちは消えてない。
   マジで
   本気で考えてる。
   
   とめて欲しいのか
   とめて欲しくないのか
   自分でもわからない。
   でも
   ココに
   ココに居れたことは嬉しかったと
   思う。

   
   今年中か
   来年になってからか
   自然に死ぬのかは解らない。


   でも
   三日間
   二日間
   日記が続かなかったら
   私は居ない。
   そー思ってね。
   最後の日記には
   良い思いでばかりを並べるつもり。


   ばぃばぃ。
   今日と言う時間と涙。
   ばぃばぃ。   
   おやすみ。

   後いくつ
   言葉を並べられるかな。

   
   とりあえず
   おやすみなさい。





  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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