仕事中に、同じフロアにある会社から、"Help translator."と言う声が 聞こえてきたので、覗いてみたら、外国人エグゼクティブらしきおじさんと、日本人の青年が、固まって立っていた。外国人のおじさんは、翻訳してくれと頼んできたので、少し訳してあげました。よくよく話してみると青年はおじさんの会社のクライアントらしかった。おじさんの忘れ物のせいで仕事が進まなくなり、しかたなく青年の会社から、タクシーできたらしいのだが・・・
二人は道中、一言も言葉を交わすことはなかったようです。エグゼクティブのおじさんは、あきらかにお詫びする態度ではなかったので、青年はプリプリ怒っておりました。エグゼクティブのおじさん、次に通訳するときは、お金をいただきますよ。
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