I think so...
Even if there is tomorrow, and there is nothing, nothing changes now.
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2002年10月01日(火) さようなら。

物事なんて扉を上げてしまえば転がるように幕が開く。
例え演じ切れなかったとしても、問題など有りはしない。






















だから、思い出してみた。















あの時あたしがすべきだったのは、
いくらでも代りがきくような言葉の羅列や
薄汚れた同情なんかじゃなく、
生身の感情であなたを抱きしめてあげることだったのでしょう?






そうして言えばよかった。








言えばよかったんだ。



























何を躊躇おうとしたのか、
その場限りのたかが知れてるプライドに敗退したくらいで。





















































もう二度と会えないなら、
その事実を知る前に殺してくれればよかった。








































それなのにあなたは最後まで綺麗なまま。



























あれから何度も何度も、
自分の首を絞めてはみたけれど無駄な努力に終わったし、
刃先を向けて目を閉じても、
朝になればそこには何も無かった事実だけが残っていた。
























最後の最後まであなたは綺麗でした。
汚れたあたしはあなたの隣には居れないよ。
約束したのに隣にいることが出来なくてごめんね。
































永遠なんてものないのはわかりきったことだから、
出来ることならば、
あたしの手で終わらせてあげたかった。


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