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 Dog of the Wind

「Dog of the Wind] の作者、デブラ・マーリンの 
愛犬サニーへの献辞。

無条件の愛を注いでくれた
おまえのその瞳に神を見た

そしておまえが今いる霧の彼方に捧げよう
  その霧のなかでこそ
 光は至福の輝きをみせるのだから


同じ様な文章を amicatさんのHPでも 拝見。
たしかに 動物を愛すると、人間の良い面を 引き出して
くれる。そうでなくては、いけないのだ、と 思う。

それは さておき、ブルーの妹の ピンキーについて少し。
7匹の子犬を 見分けるのに、毛糸の首輪をつけていた、
その色が ピンクだったので、ピンキー
命名。
当時 3才くらいの女の子 Sちゃんと一緒に育ったのだが、
さすが ゴールデン、母性本能は 素晴らしかった。
Sちゃんと一緒に横になって、昼寝をしていたのだが、
傍を人が通っても、Sちゃんを起こさないように と 
決して動かなかった。
Sちゃんが起きるまで、じっと横になったまま つき合った。

細いリードをつけて、散歩していたのだが、
「ピンキー、持ってるのSちゃんよ」と 言うだけで、
動きに気をつけて、決して 引っ張ったりしない。

一度、ブルーが すごい勢いで 怒られたことがあった。
散歩の途中で ピンキーと行き会って、嬉しくて
とんでいったら、はずみで Sちゃんにぶつかり、
倒してしまった。「ア、ゴメン」と言う暇もなく、
ピンキーに「ウワン!」と しかりとばされた。
ブルーも 多分原因がわかったのだ と思うが、
いつもなら、じゃれあいの喧嘩になるのに、
そのときは 平身低頭だった。

「なんで ブルーおこられたの?」
「あぁ、Sちゃんを 倒してしまったから・・」と
当たり前のようにいう飼い主さんに、
「素晴らしいね、すごいね・・」としか 言えなかった。

そして、モカを 見るのです!
「君は ブルーにとっての Sちゃんなのね。」 
 






2003年07月22日(火)
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