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 梅雨のあい間 つれづれ

月曜日に Rさん宅にお邪魔した。
「お宅にお邪魔すると 落ち着くのよね」などと、
ずうずうしいことを言って、たびたびお邪魔して
いたのだが、今回ガーデニングの取材(?)に
伺って、その理由がなんとなくわかったきがした。
つまり、「家」ではなく「ひと」だったのだ。
人柄というべきか。
花を育て、野菜や果物を収穫し、自然と接し、
季節を感じ、やさしさを育てるRさん。
日本人って 農耕民族じゃ なかったっけ?
まさに 日本人のルーツを感じる。
私が 海を見るときに感じるもの。
大げさだが、なにか ”おおもと”みたいなもの。
その辺に 共感するというか、安心感を感じるというか。

せっかく いただいたお野菜を無駄にするのは いやなので、
食卓に出しっぱなしに してある。
冷蔵庫に入れると、忘れてしまうことも あるので。
おかげさまで 毎日 たっぷりのお野菜を 食べさせて
いただいている。

夏休みも夏にならないうちに、余すところ3日。
本は 2冊読み終わり、あと1冊。読みたい本が 出版
されたので、本やさんに行ったが、置いてなかった。
又、e-hon のお世話になる。
読んで 面白いと思った著者の 既出版本を探して、
絶版になっているのは、古本やをあさる、という読み方。
殆どが 文庫本なので、図書館にはない。
もっとも 最初にハードカバーで出版して、その後
文庫出版にする、という本は、どうしても文庫になるまで
我慢できなければ、図書館で読む という手もあるが。

いずれは 子供達が読むだろう、と思って、文学全集を
かなり買った。結婚するときに 持っていかない?と
聞いたら、お雛様同様、あっさり断られてしまった。
あの本達 どうしようかな。図書館に寄付しようかな。
本というのは、捨てる気になれないし、増える一方だし。
この年になって、いまいちど 読み返してみるのも、
おもしろいかも。その 根気があれば、だが。

再度 夏はどこへいったの?






2003年07月30日(水)
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