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■ 今日この頃・・闘病
ある朝 耳がきこえにくくなった。 飛行機の中で 鼓膜がツンとして あくびすると なおる みたいな。 2〜3日続いて これは少しおかしいな、と内科へ。 血圧があがったか、内臓疾患(すごい!)なんかだと 困ると思って行ったのだが、中耳炎のなおりかけだか かかりかけ だかに飲む薬をくれて 「これでダメなら耳鼻科へ 行きなさい」といわれた。やっぱり 耳なのか と覚悟した朝、 起きるとひどい耳鳴り。耳鼻科は町内にないので、 車で30分の隣町の耳鼻科へ。 そこで 鼓膜と耳骨(なんちゅうんだ?)の検査をしてもらったら 下のような グラフになった。

つまり 左の耳が 低音を聞き取りにくいのだ。 3/1は なおり 3/1は 軽減し 残り3/1は なおらない とのこと。 又 突発性難聴と低音部難聴とは 区別するように なりつつある、といわれ たしかに 突発性難聴の方の HPを拝見すると 症状が私どころではない。 難聴のなかでも 軽いほうなんだ と自分をなぐさめてみたが、 やはり 病気はそこにある。
6種類の薬をもらってかえり、その日の午後から飲み始めた。 いわく ステロイド 6錠から1錠までだんだんに減らす。 副作用 熱がこもったみたいに熱くなる だるい 軽いむくみ・・あくまでも私の場合。 イソバイド 脳内の血圧を下げる 尿の出をよくする メチコバール ビタミンB12を補う アデホスコーワ 血液の流れをよくする 胃の薬
現在 薬を飲み始めて9日目。あと3日 ステロイドを 1錠ずつ飲まなくてはならない。 耳鳴りは 気になる時とならない時がある。こうして だんだん軽くなっていくんだな(いってほしい)と思う。
ステロイドを飲むのは(勿論)初めてだが、ききしに勝る。 飲み始めて突然やめると「ふるえがきたりしますからね」 と薬剤師さん。
イソバイドというのは バリュームを薄くしたようなもの、と 思って良い。最初ゴクゴク飲んで失敗。 次から 冷やして 鼻をつまみ喉に放り込んで 息をせず飲む。 そのまま 息をとめて 甘いヨーグルトを休み無く食べる。 2度目はその方法で 気管に引き込んでしまい、3日間 咳き込んでいた。 イソバイドの飲み方が 上手になったところで どうだってんだ?と言われてしまえばそれまでだが、 「一度のんでみ!」 いえ 飲んでごらんください!
片方の耳が聞こえにくい というのは 片方の目をふさいで 物を見るのと同じ状態と思っていい。 目だと遠近感がなくなるが 耳も同じで「この音は右左 どっちから聞こえるのか。どの位遠くから聞こえているのか?」
モーター音(ドライヤーなど)は聞こえない。 エンジン音(車など)は 右から入って頭の中にたまり 増幅しハレーションをおこし かきまわす。 騒音 雑踏がたまらない。 おまけに 薬の副作用で 手をもちあげるのもダルい。 汗はいっぱいでる。 けっこう つらいものがあった(っていうか 軽くなった とはいえ まだその状態なんだけど)。
まがりなりにも 音楽にかかわっている者としては 格別の 不安がある。
あと 3日薬をのんで、様子をみて 又書きましょう。 「よくなりましたよー!」って 書けると良いな。
2005年06月11日(土)
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