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 最近カメラ考

連休も終わり、曇天もあって浜は静か。
8時起床 12時就寝を しっかり守っている・・つもり。
午前中の時間が こんなに長いと思わなかった。

散歩に行って コーヒーをいれ 時にはベランダで
朝食を食べ 野菜に水をやり バラがまだ咲かないか 
クレマチスはきれいに咲き始めた などと 庭を一回り。

野球があるときは TVの前に座り込んで観戦。
負けがこんで 面白くないときは そのまま読書。

昼食。
それぞれ 食べたいものを食べる。
そういえば 朝食も自分で用意する。
夕食も テキは飲むから おつまみ系。
私は しっかりご飯をいただく。

毎日が 心穏やかに 心配事もなく 過ぎていく。
ストレスのない生活って こういうものかも。


3月31日締め切りの 写真展に応募してみたら
賞をいただいた。
展示されている場所に見に行った。 
なんか 一丁前に パネルにかかっていた。
他6点の作品は いづれもすごかった。
お祭りの 躍動感あふれる作品 桜並木と
その下でふざける楽しそうな親子など、
瞬間をきりとった写真が、高い評価。

私のは お正月の港を撮ったもので あまりお天気も
良くなかったし、人出もなかったので、おとなしめの
作品だが、新年の シンとした雰囲気と 国旗や大漁旗で
飾り立てられた漁船の誇らしげな様子をとらえたつもり。
(自画自賛であります。誰も言ってくれないから)

港と浜は 私にとって常に撮影対象。霧がでた、といっては
とんでいき、どこかの船主さんの進水式といっては
カメラを持って はせ参じる。

それなのに 鯨が打ち上げられた時など 全く気付かず
ニュースで知った。
もっとも 手伝いもせずに写真を撮っていたりしたら
追い払われていただろうけど。

世の中 デジカメ移行で フィルムカメラは消えゆく運命。
なのに 一眼デジカメを買うのを 躊躇している。
理由は 取り説の厚さにある。
マニュアルカメラの取り説って 10ページ程度。
電池はいらず 数字は手動で変える フィルムの巻き取りも
手動、ピント合わせは目視だから くるったとしても
誰にも文句は言えない。
アナログ人間にとっては、これしかない。

ただ カメラを楽しむだけなのに フィルムが高価になっては
楽しむものも 楽しめない。

願わくは フィルムカメラの居場所が いつまでも
確保されますように、フィルムの値段がだんだん
上がるなどということが ありませんように。








2006年05月07日(日)
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