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■ いまさらの教訓
7月も20日。 学校は夏休みにはいったのだろうか?
5月末に 市の健康診断があり、 去年と同じく 胃腸、肺、血液 など 調べてもらった。
結果が届いたのが、7月はじめ。 開けてびっくり。 胃の下部に ニッシェなるものがあるので 再検査を受けなさい とのこと。
ニッシェとは、 胃壁にできたくぼみに バリウムがたまった状態で見られる突出。 主に潰瘍でみられるが、たまに癌であることもある そうな。
実は 亡父は 40歳代で胃がんの手術。 兄は つい3〜4年前に 胃がんの手術。
どちらも その後元気に過ごしてはいるが、 あきらかに 私も癌体質、と思っていたから、 この結果は ショックだった。
再検査は8月13日、と指定があったが、 それまでどうすれば・・? まさに 蛇の生殺しとはこのこと。
で、すぐに以前胃カメラをお願いした病院にお願いして 今日の予約をとった。
それが2週間前の金曜日。 1週間後に 胃の痛み というか ひどいむねやけが始まり、 いつも 胃袋が「ここにあり」と 主張しているようで 一度など 薬を飲んでしまったほど。
気分最悪。 頭の片隅で「ひょっとしたら 胃癌かも・・」 「いや 痛みがあるということは きっと潰瘍だろう」という センテンスが飛び回っていて、でも そこから先は 考えられない。
なんとなく フワフワした状態で日々すごしていた。
そして 運命の20日・・つまり今日。 飲みましたよ 胃カメラ。
もし 異常があるのなら 自分の目でしっかり見極めよう、と テレビを見つめた。
十二指腸から胃全体を見回して 「レントゲンでいってたのはこのあたりだけど、
なにもないですね」
思わず 看護婦さんにピースサイン。 看護婦さんも 笑いながら「よかったですね!」
この20日近くの 肩や胃や頭の重荷がフっと消えた瞬間。
後で 先生の説明を聞きながら、湧いてきたのが腹立たしさ。
なにもなかったんだから いいじゃない?という問題じゃない。
ほんとに 胃がいたくなったんだから。
横向きに寝ると 胃が痛くなるようで、ずっと上向きに 寝てたんだから。
刺激物は良くないと思って、コーヒーやキムチを 控えてたんだから。
ごはんよりは 麺類のほうが消化がいいから、と おいしい新潟のこしひかりを 食べられなかったんだから。
どうしてくれる? 誰に文句を言えば?
結局 来年からは 時期を合わせて レントゲンじゃなく 胃カメラで 検査してもらうことにした。
ほっとして 今夜は控えていたものをいっぱい食べてやる! と Mr.Kと二人で 「とんかつ」を食べに行った。
おいしかった! しみじみと おいしかった!
このたびの教訓・・
人生健康が一番
なにを いまさら・・されど いまさら・・・
2007年07月20日(金)
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