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 香水の教科書2




でました 「香水の教科書2」!

内容をちょこっと ご紹介しよう。

1.いろんな生活場面での香りのきこなし(この表現すてき)

会社であったり 若いお母さんであったり 50代からの
大人の香りであったり・・・


2.香りの持つイメージカラー

この章が 一番おもしろかった。

香りからイメージする色  逆もまた真なりで
色からイメージする香りも ありだろう。

私は どちらかというと 色から香りを感じる方。

好きな色は ブルーだから 感じる香りはクールな
スパークリングウォーター(?)

イメージっていうのは 勝手なことが言える。


 ・・・・・・・・・・・・

実は 甘ったるい 安っぽいにおい(香りではありません)に
病的なほどの 嫌悪感を持つ。

夫が買ってきた 整髪料を2個 捨てた。
同じく 夫が買ってきた消臭剤を2個 捨てた。

車に乗せてあったのを ビニールに包んでゴミ箱へ。

案の定 車に酔った。

そのくせ 大きな犬が2頭いるせいか、
犬くささは 全く平気。たぶん我慢できない人は
いっぱいいると思う。

「甘ったるいにおい」と「犬臭」を 同じ次元で言うのも
なんだけど。
それに 「色と香り」に 何の関係もないし。

    ・・・・・・・・・・・・・



3.4.は メンズフレグランスの章


巻頭と5章に 実際の香水ボトルの写真がある。

ボトルのデザインや色から 香りが想像できる気がする。
写真を見ているだけで あきない。



6章は 香り歳時記

私の誕生月は11月。

榎本氏の脳裏に浮かぶのは 落ち葉の香り。
乾いた落ち葉や 湿った土のかおり。

私の脳裏に浮かぶのは 落ち葉を焼く煙にまかれて
息をつめて歩く、そして 抜け出した瞬間 深呼吸をして
空気のおいしさを感じること。
なんか 「生きててよかったな」感。


8章 香りをめぐるエピソードが 楽しい。

榎本氏の感性がすばらしい。

願わくば いつか暇なときに 「エッセイ」を
書いてもらいたいな。

教えることにこだわらず 気の向くままに 気楽に
香りにまつわる話など 聞かせてくれるとうれしいな。

香水の教科書 番外編 期待してます。

香水の教科書1 は 香水になじみのない 我々に
基本的な楽しみ方を教えてくれた。

2 は 副題にあるように「スタイリッシュに
楽しむための応用編」

今 つくづく思うのは 年齢と共に好きな香りが
変わってくる、ということ。
というか 何も香らないのが一番。

加齢臭に 気をつけよう (うわっ!) 


今日は4月 いえ5月並みの陽気。
半そでのTシャツですごす。
さぞかし 花粉もすごいんじゃないか、と思ったら
そうでもないらしく 薬を飲まないですんだ。
もっとも 殆ど外に出なかったけど。

明日は また冬に逆戻りらしい。
三歩進んで二歩さがる 早春の足並み。
 


 






2008年03月11日(火)
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