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■ ため息。
インドへの出発まで、あと10日くらい。
今日は、大忙しで、チケットのお金を振り込んだり、
ビザ申請のための写真をとって宅急便に出したり、
友達と会ったり、図書館に本を返しにいったり、
とにかく、いっぱいいっぱいの一日。
ちょっとずつでも旅の準備をしようと思ってるんだけど、
この寒さじゃ、インドの暑さも想像できないし（笑）。
* * * *
今日は、いろいろ買い物をしてきちゃった。
宇都宮にある「空」（*peaceにも載ってます。）っていうお店なんだけど、
いま、ちょうど、ギャラリーがあって、作品が展示してあるんだ。
その作品は、障害者の人が書いた絵とか、作品なんだけど、
本当に、すごいんだ、これが。
健常、障害っていう分け方じゃないんだよね。
なんていうんだろ？発想がすごく純粋で素直で、素敵で、、
出るのはため息と、「すごい・・」って言葉ばっかり。
うまく表現できないんだけど、、、
私が、常識とかで見えてない（見てない）ものを、見せてくれた。
そんな感じがして、すごくココロが落ち着いて、素直になった気がした。
お店の方もおっしゃってた、
障害とか関係なく、こういうことが天才だねって。
・・でも、正直、わたしの心の中には、
障害者っていうくくりを自然に受け入れてる部分もあって、
どんなにキレイごとを言っても、その部分は埋まらないかもしれない。
私は、まだまだ全然、障害を持った人の気持ちを理解するとか、
その違いを素直に、完全に受け入れることは出来ないと思う。
でも、自分のそんな不完全な部分、嫌な部分とちゃんと向き合いたい。
自分の言ってることって、キレイごとだな、、って思っても、
それで諦めたくはないし、向き合いたいと思う。
それに、考えるだけじゃなくて、行動したい、って思う。
今日みた作品から、そんなことを考えさせられた。
だって、この作品を作った人達は、なにかと向き合って、
ちゃんと行動してるんだもんね。
とにかく、いろんな意味で、
ため息と「すごい・・」って言葉が止まらなかったんだ。
作品の絵をとり入れた、コースターとバッチ。
たくさん買ってきちゃった♪
バッチは、バックパックにつけて、もう、飾ってます（笑）。
2001年12月05日(水)
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