としょかん日記
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たまにはお仕事のこと 図書館の大事な仕事にリファレンスがある 調べ物のお手伝いのことですね 今なんかは夏休みの自由研究で 子どもがあれ調べたい、これ調べたいと聞いてくる
たとえばこの前は「リサイクルについて調べたいんですが」と ちょっと知的な子どもがきた(命名はかせ君←べた) 児童の環境の棚に連れて行けば リサイクルの本なんてたくさんある
さてここで図書館員としてはどこまでしてあげるか 1、本を手にとって一緒に探す 2、あとは自分で探させる このどっちか
結論としてはケースバイケースで 子どもの宿題なんかは自分で探させる 大学生のレポートっぽいのもそう 自分で調べることが勉強でしょ それでもまだわからなかったら聞きに来てね とはいうけど一度聞いたらもうあんまり来ない
図書館員に声かけるのってけっこう億劫らしい こんなこと聞いたら恥ずかしいとか思ってるらしい あの職員には死んでも聞きたくないと思われないよう 雰囲気作りは工夫してるつもりですがね 職員としては何でも聞いてほしいとおもってますよ 図書館員にとって「わかりません」とはタブーだと思ってるので
さて、図書館員としてはどこまでお手伝いできるか わたしとしては探し当てる喜びとか味わってもらいたいので けっこう自分で探させたい とはいっても何をどう見たらいいかわからなかったりするんでしょうね 「答えまで見つけてもらう」ていう姿勢の子どもとかよくいるし
結局は調べ物の聞き込みに加え なぜ調べてるかとかだれが調べるかとか その辺まで聞かないとならないんでしょうね やりがいあるなー でも難しいねー
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