としょかん日記
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2002年08月20日(火) ひとこと

カウンターで本の返却や貸出してると
いつもいつも同じことを考えてしまう
「は〜、人ってこんなもんかねぇ〜」ってね

今日のように雨降ってるのに
借りた本を平気で丸裸で持ってくる人
表紙も中身も濡れてるっちゅうねん
そういう人にはタオル出してあからさまに本拭いてやる
「あら?濡れてたかい」とかいうけど
おまえはすぐにハンカチで頭拭いてるだろうが

どんなに急いでるのか知らんけど
子どもが借りようとしている横から
走ってまで先に借りようとする人
そんなに急いでるなら10冊も借りるんじゃないよ

袋にどっさり本入れてきて
どかっとカウンターに置く人
出すまでこっちも待ってやろうかと思うけど
笑顔で「袋から出していただけますか?」といってみる
だいたいの人は袋のとじているほうをあげて
どさどさっと本を落とす
「あーこいつん家絶対汚いだろうなー」と思いながら
本をスキャンしてやる
あんたの家に借り出される本たちがかわいそうだよ

はーなんだか愚痴っぽくなってきた
でもこんなん客ばかりではないでっせ
借りるとき「お願いします」といってくれて
「ありがとうございました」とか「お借りします」とか
一言でもいってくれると
こっちはすごく嬉しい
こういう人にはこちらからも最高の笑顔で
「ありがとうございました」といってあげたい
実際言ってるようにしてますが
最高の笑顔かどうかはちょっと疑問(笑)

とはいってもなかなかこういうのって気がつかないもんなんだろうね
わたしも昔コンビニのバイトしてたから
コンビニで買い物していくときは
できるだけバーコードの面を上にするし
帰るとき「どうもー」と声かける
レジのほうからするとこの一言だけで嬉しかったからね
感じ悪いバイト君にはこの言葉はいわんけどね

結局感じいい人は周りの人を幸せにするし
すぐにでも巡り巡ってでも得するってことですわ
そしてその逆もまた真なりだから
自分も気をつけようっと


信々 |MAIL

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