今日、広告代理店の方から映画「オペラ座の怪人」の試写状を貰ったので、 公開を前にひと足早く堪能してきました。
「オペラ座の怪人」は、ガストン・ルルーの原作が元になっており、 『キャッツ』でおなじみの天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが ミュージカル化した、今なお不朽の名作として名高い作品です。 日本でも劇団四季がロングラン公演を大成功させており、 名前だけでもご存じの方も多いと思います。
私も今から10年近く昔(だったと思う…)、 初めて劇団四季のオペラ座の怪人を観て感動した1人。 あまりにも心を奪われ過ぎたため、 その後、当時熱を入れていたエレクトーンの発表会で このミュージカルの中でも特に主要な3曲 「OVERTURE〜ANGER OF MUSIC〜THE OHANTOM OF OF THE OPERA」を メドレーで演奏した程w(因にTHINK OF MEは時間の都合で入れられなかった)
それだけでも私のこの作品に持っている なみなみならぬ“愛”は解ってもらえるかと…(お)
しかも、今日は家に即行帰って金曜エンタテインメントの 「浅見光彦シリーズ」を見る予定でしたが、 愛する浅見光彦氏すらも犠牲にしてしまいましたw
で、肝心の映画ですが、私は超・超・超!大満足!! ジョエル・シュマッカー監督だし、まぁ、大丈夫かなと思ってましたが それをも上回る感動に胸がイッパイですよw
何といっても、現代から過去へとオペラ座がその姿を甦らせる 冒頭シーンは圧巻! 最近CG頼みな作品が多すぎるため、 個人的にはCGだらけな作品はあまり好きではないのですが、 こういった所で効果的にSFXを駆使してくれるのは大歓迎です。 ちなみに、この冒頭シーンは公式サイトでも見れるので、 気になる人は是非ご覧になってみて下さいな。
あと、クリスティーヌ・ダーエ役のエミー・ロッサムが(・∀・)イイ!! 7歳からオペラの舞台に立っているだけあり、歌唱力も抜群です。 あれで17歳だなんて…信じられない…。 何か日本の17歳の役者・女優が少々ショボく見えてしまう…(失礼) ラウル役のパトリック・ウィルソンの歌声もなかなかでした。
ただなぁ…惜しむべきはファントム役のジェラルド・バトラーの歌声か…。 いや、ヘタではないんですよ、ヘタでは。 でも歌い方がちょっとネバっこい上にブツ切れというか、何というか…。 もうちょっと流れるようなフレーズ感で歌って欲しかったかなと…。 まぁでも、これは個人の好みの問題なので、そこは減点対象には ならないかな、私の中ではw このジェラルドの問題の歌声も公式サイトの左下付近にある 「MUSIC BOX」の「3」で聴くことができますので、こちらも併せてどうぞw
うーん、やっぱりネチこくブツ切れだw
あとは落下で有名なシャンデリアですが、これまた豪華絢爛。 スワロフスキー・クリスタル製で、使用されたクリスタルは2万個だとか。 凄いなぁ〜。
で、試写会前の挨拶の時に、MCのおねーさんが言ってたのですが、 スワロフスキー社は撮影終了後、 さっさとこのシャンデリアを引き上げてしまったらしいw まぁ…そりゃそーやろな…。
あとはストーリーですが、これに関しては好きだからこそ 今まで気持ちを引きずってきたわけなので、 あえてここで語るのはよしましょうw 絶対長くなります…。 ただ、解りにくくてキライという人もいるみたいです。 それに関しては私も否定はしませんが(お)
ただ、舞台を観て解らなかったという人も、 映画だと場面場面が大変理解しやすいので、 舞台の時とは違い、案外“そういうことか!”と思えるかと思います。 歌詞(=台詞)ももちろん字幕が付くので、本当に解りやすいかと…。 舞台で拒否反応があった人も、気になったらぜひもう一度観てみて下さい。 それでも解らなかったら…ゴメンなさい(←私のせいではないが…)
とりあえず、私の歴代観た映画の中では現在トップクラス。 エミーには是非アカデミー賞で主演女優賞を獲得して貰いたいなと。
公開は1月29日より全国の映画館で。 ちなみにジェラルド云々はおいといて、サントラ買う気満々ですw 本当はミュ−ジカル版(海外)も既に持ってたりしますが、 新たに作曲された曲もぜひもう一度堪能したいし…。 あー、もう一回、映画館行ってるかも知れん、私(笑)
でも、一緒に行った怪獣たんの感想が 「結局コレって“ファザコン”と“引き蘢り”の愛の物語りやろ?」やて…。
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい、キコエナーイ
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!!
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