Comments of these Days
[BBS] [HOMEPAGE]

2004年06月23日(水) 久々の日記なのに

ちょっとうっとうしい内容かもです。
まあ…季節もうっとうしいことだし…

気のせいかも知れないんですが
最近、ある言葉を随分と耳にしている気がして、聞く度にどうも嫌ーな気分になってしょうがないんです。ドラマかなんかで流行ったのかなあ?テレビでも聞くし、身の回り、というかまあ主に職場で、やけに聞く。と、思う。それも、特定の人々が何回も言っている。と、思う。

その言葉は、「余計な(大きな)お世話だ。」

私が基本的に世話焼き通り越してお節介なせいもあるんでしょうが。余計なことを言ったなと分かってる時はとにかく、別に悪意があって言った訳じゃない事に対してその反応がくると、びっくりするし、ちょっとばかり落ち込みます。
でも、私のせいで嫌な気分になってるのに、それを隠されているよりはマシだとは思うんです。踏み込まれたくない範囲まで足をつっこんでしまったんだな、或いは単に私の悪い癖で、思ったことをストレートに言い過ぎたんだな、と理解できるし。(自分も、批判されることに結構敏感に反応するクチだし…)きっと、マシ。
 
それを耳にするのが一・二回なら。

 問題は、それが流行ってるような気がすること。
 ある人が、別の誰かが言ったのを聞いて
 インパクト強いし、なんかすっきりしそうだし、
 嫌なことを言われたときの反論としては効果絶大だし
 自分も使ってみたいとかって思って
 お手軽ーに言ってません?と思うこと。

テレビくらいなら別にいいんでしょう。そういう演出だったりするんだろうし。見てて不愉快だけど。まあテレビはそういう「不愉快さ」を敢えて作ったりする世界なんだし。

 でも日常だとさあ…
 それこそ余計なお世話だと、重々承知だけど。やっぱり考えてしまう。
 その言葉の強さは、「あなたは私に何も意見しないでいい、あなたに聞きたいことなんてない」と言っているのと同じ強さがあると思う。すっごくばっさり切り捨ててると思う。どれだけ柔らかく言おうと。かなり強い言葉じゃないかな、と思うんですよ。

 インパクトの強さで記憶に残っていたから、って程度の気持ちで使っちゃうには、あまりにどうかと思う。多分言ってる方はそこまでは思ってないと感じるだけに、なおさら。あまり言われていい気分じゃない、ということを表現するならもっといい言葉はいくらでもあると思うし。

 と、言うことを伝えるためには、「余計なお世話」と言ってるのに、更に口出しをすることになるのかな…?いや、他にも方法はあるだろうけど。難しそうです。


 < 過去  INDEX  未来 >


悠太 [BBS] [HOMEPAGE]