2004年02月23日(月) |
休職60日目〜香港旅行2日目(後編)〜 |
※2日目前編はこちらをご参照ください。
夜のツアーの集合時間まで、時間があるので、再び尖沙咀散策。廣東道とハーバーシティを攻めてみる。 シティスーパーなるスーパーマーケットにも行ったが、ここは輸入食品やら高級食材が並んでいて、日本の高級スーパー(紀伊国屋とかインターナショナルマーケットとか)を見るのと変わりなかった。このスーパーの品揃えを見ていると、香港で暮らしていて和食が恋しくなっても大丈夫そう。
その他にもたくさん歩いて、そろそろ時間かな〜ってところでホテルへ戻る。
ロビーには夜のツアーガイド、キンキさんが待ってはった。 ストレートロングの髪に、パッチリとした目、大きな口がチャーミングな女性。この方もシンさんのようにスーツをバシっと着てはった。 キンキさんにフェリー乗り場まで連れてっていただいて、一緒にフェリーを待つ間おしゃべり。彼女は、かなり日本語が達者。聞いてみると、「日本で1年間、日本語を勉強した」とのこと。なるほどな。ころころとよく笑う魅力的な方で話しててとても楽しかった。
クルージングフェリーには、うちらだけ乗り込んでキンキさんはお留守番。 フェリーは1時間かけてビクトリア港内を回るんやけど、ずーっと靄が出ていたせいで、夜景はイマイチでした。帰りのバスでシンさんが、「100万ドルじゃなくて、10万ドルの夜景ね」って言うてはったけど、10万ドルでお釣りがきそうや・・・と思ったことであるよ。残念。ちなみに、11月〜12月頃、とりわけクリスマス近辺が1番綺麗に見える時期らしい。 フェリーには、日本人5,6人のグループとガイドさん、欧米人のカップル、地元民っぽい男女3人組、そしてうちら夫婦しか乗っておらず、ガランとしていた。
クルージングの後は、彌敦道に面したホリデーイン ゴールデン マイン ホテルの、広東料理レストラン、ルーン・ユエンでディナー。 ホテルのレストランだけあって雰囲気も悪くなく、ウエイターさんたちの対応も、よろしい。 観光客だけやなく、地元民っぽい人も混じってて、「わりかし流行ってるんちゃうかな」って感じ。 お会計は、ツアー料金の中に入っていて、「この人らはもう会計済みやで」と区別するためなのか、レジ横のちょっと隔離された感のあるテーブルに通される。
ここで出た料理は、
◎仔豚の皮を北京ダックのように焼いたのを薄い小麦粉の皮で包んだもの。 (甘味噌をつけて食べた。パリっとして、豚の脂がじゅわっと出て、めっちゃ美味しかった。) ◎コーンスープ (中国風のコーンスープは初めて食べた。蟹のほぐし身がたっぷり入っていた) ◎野菜と魚の炒め物をオイスターソースとともに。 (白身のお魚を皮つきのまま刺身大に切って、さっと火を通しただけのようだ。魚はいい感じに脂が乗っていて、その身はプリプリ、皮はコリコリしてて噛むほどに旨味が出て、のけぞってしもた) ◎野菜の炒め物、お皿に山盛り。 (何の野菜かは知らない(前に食べた豆苗のような感じ)けど、オイスターソース風味に炒めたやつがこんもりと盛られて出てきた。野菜は、”太陽と大地のめぐみ、ガッチリ吸い取ってまっせ!!”という力強さでめっちゃ美味しかった。気がついたら皿がからになっていた) ◎エビ入りチャーハン (プリプリのエビと干しエビがいいコントラストやった。ちょっと物足りない味?と思ったが、XO醤をかけると急に味が深みを増した) ◎マンゴープリン (糖朝のより色が濃く固めのプリン。味はミルク強め。骨太で男らしい感じのプリンやった。とても美味しかった) 以上。めちゃくちゃお腹一杯になったわ。
食後、夜の街巡りをしようか、尖沙咀の蘭佳坊と言われているナッツフォードストリートにでも行こうか、などなど話しててんけど、すっかりお腹一杯になってしもたので、ホテル近くを軽くぷらぷらするだけにしておいた。香港の無印良品も見てきた。日本と品物は全く同じ。表示も日本語。しかし値段は日本よりやや高め。でも、香港の若者がいっぱいいた。お洒落なイメージがあるんかねぇ。 こあらが、フェラガモのお店に行きたいということでついていったが、8時閉店でございました。残念。
ホテルの部屋に戻って、昨日セブンイレブンで買った、33というお酒にチャレンジしてみる。 アルコールサイダーと書いてあってどんなもんかと思ったら、軽いスパークリングワインのような味やった。
こんな瓶。けっこうお洒落。オーストラリア産らしい。
香港のマツキヨ、ワトソンズで買ったバスソルトをお風呂に入れてゆっくりあったまってから就寝。
|