こあらは今日は会社の飲み会だったらしい。
飲み会の後、上司に、
「今からこあら君の家にお邪魔してもいいかなぁ?」
と聞かれたこあら。
「いや〜、今、家は散らかってますし〜」
と適当に言い訳をして断ってくれたみたいなんですけど。 こあらの上司が我が家に行きたがった理由は「こあらの妻を見てみたい」だったらしい。
先日、ちょっとした用事があってこあらの会社に電話した時に、電話を取ったのがその上司だったそうなんですよ。 で、
「こあら君の奥さんって、声が可愛いよね」
って。”あの声の持ち主がどんな顔なのか見てみたい”とでも思わはったんでしょうね。
だがしかし、だがしかし。 私は中学生の頃から自他共に認める声”だけ”美人。中学生の頃、クラスの男子に
「しば子ってさ〜、声だけ聞いてたらめっちゃ可愛いのにな」
と言われたのを皮切りに、社会人になってからも電話でしか話したことがない人が、自分のオフィスにやってきて、
「あの〜、しば子さんはどちらでしょう?」
と私に聞いてきて、
「はい、わたくしですが」
と答えると、”えぇ〜っ、こいつがしば子かい?”と露骨な表情を浮かべたり〜なんてことが日常茶飯事なんだよな。 まぁ、声がいいというのはひとつの取り柄ではあるけれど、声のイメージと実像がかけ離れてるのもいかがなものかと。
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