こあらと日比谷に行ってきた。 何故って?
そりゃぁもちろん宝塚ですよ。
月組エリザベート、2度目の観劇。
前回行ったのは4月10日。それほど日は経っていないわけで、劇の台本も変わるわけないから同じものを観ることになるのですが・・・・
そこは生の舞台の面白さ。その時、その時によって舞台の上の女優さんのコンディションも違うし、お客さんも違う、それに観る私のコンディションも違う。
今日観た舞台は、本当に良かった!!
今まで、さえこさん=見た目に花はあるかもしれないがダンスが特に上手いわけでもないし、歌に至っては・・・なトップスターというイメージがありました。
だがしかし、だがしかし。
今日のさえこさんは全然違っていた。
人を惹きつける雰囲気!伸びやかで素晴らしい歌!前に観たさえこさんと今日のさえこさんって別人??って思うくらい、素晴らしいトートっぷりを見せてくれました。 一体彼女に何があったんだろう?
エリザベートのあさこさんも、前に観たときに時々気になった「気が抜けると男役に戻ってしまい、オカマっぽくなる」っていうのが全然なかったし。
前はオペラグラスを忘れてしもたので今日は舞台の細部も見れたのですが、がいちさんのフランツも良かったし、あいちゃんのマデレーヌも綺麗だったなぁ・・・。 ゆうひ君のルドルフは・・・ビジュアルとか演技はいいとして、ダンスが物足りなかったかな。最初に見たルドルフがたーたんだっただけに、マイヤーリンクのシーンは「あぁぁ〜、そこはもっと足を上げて!!」「きぃぃぃ、そこはもっとタメた方がいいのに!」と悶々としながら舞台を観ておりました。 そして、きりやんルキーニはやはり抜群の安定感でした。この人って安心して見てられるなぁ、なんだか。
しかし、この公演でさえこさんは退団かぁ・・・もったいないなぁと思う一方で、幸せな身の引き方だなぁとも思う。こんないい役に巡り合えて、花がぱぁっと咲いたところでさっと引くんだもん、印象に残るわ。
************ まぁ、私の独り言はさておき、本当にいい舞台だったなぁ。
やはり宝塚は楽しいです。
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