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2001年08月07日(火) トモダチ ノ カレ

昨日の日記を書いたあと、年上の友達から電話があった。
この夏の間に一度遊びたいねえ、なんて話していたのに、
私はやすくんの所へいくし、彼女は沖縄旅行に行くしで
なかなか予定が着かずにいたのに、
たまたまお互いの予定が空いた昨日、
突然だったが会うことになった。

「おジャマ虫を連れていってもいい?」

約束の時間になる直前、こんなメールが届いた。
女である私が見ても本当にステキな人で、
毎日きらきら輝いている彼女だが、
そういう話はほとんど聞かず、
どうしてだろう?と、他人事ながら心配していたのだが、
不意のこのメールを読んで、
なぜか私が緊張し(笑)、あわてて用意をする。

彼女が連れてきたのは、私より二つ年下。
彼女より・・・・二つ以上年下(´ー`) フッ
「今時の」という言葉がピッタリ当てはまるような男の人。
浅黒い肌と大きな目が印象的な人だった。
3人で飲みながら話をしていると、
彼女が彼を選んだ理由がわかるような気がした。
安心してる、ってのがよくわかる彼女の笑顔が、
これまで見た彼女の笑顔のどれよりステキだった。
「よかった… 彼なら安心して任せられる」
なんて、花嫁の父状態(笑)

「でも、これから地獄の5日間がやってくるんですよね。
 ほら、彼女、沖縄行っちゃうから」
という彼の一言に、なんかほのぼのしながら、
後はラブラブな2人にお任せして、ちょっとお先に退散。
帰り道、歩きながら2人それぞれに「今夜はありがとね」の
メールを送る。
彼には、
「彼女は本当にいい人だし、あなたもいい人だってことが
 よくわかったよ。これからも絶対大事にしてあげてね」
と付け足した。
カラオケに行ったはず( ̄ー ̄)の2人から早速返事が返ってくる。
「至らないことが多いけど、幸せにする気満々なので
 これからも暖かい眼で見守って下さい」
彼の返事に何だかとっても感動して、
そして、少し淋しくなった。

私も毎日やすくんに会えたらいいのにな。

遅い時間だったけど、寝ているやすくんをたたき起こして
家に着くまでしばしの電話。
これまでの話をして
「何だか淋しくなっちゃったよ」
という私に、眠そうなやすくんが笑う。

毎日の電話で、
安心できるときと
余計に寂しさが増すときがある。

あと少し。もう少し。


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