++ワタシノココロ++
index|コレマデ|コレカラ
(今日のはいつも以上につまらない内輪ネタかも)
仕事帰りのやすくんから電話。 11月のシフトがようやく決まったらしい。 2人の休みが合うことはほとんどないが、 それでも、一番都合がよさそうなを選んで やすくんの所へ行く日を決める。
「それでね、今度の月・火が早速休みなんだ。 明日は早番で4時前に仕事が終わるし、 それからそっちに向かおうと思って」
やすくんがそんなことを言った。
本当だったら、嬉しくてたまらないその一言が、 無意識に重く私の心にのしかかる。
…だって、この前来たばっかじゃない。
そんなことを一瞬思う。 次の瞬間、無意識に感じていた自分の気持ちにビックリした。
「私、来週の土日にそっちに行くよ。 この前来たばかりでしょ?無理しなくていいよ」
つい、そんなことまで言ってしまう。
やすくんに会いたくなくなったわけじゃない。 気持ちが冷めたなんてことも当然ない。
お金の問題。 気持ちの問題。
+++++++++++++++++++++++++++ ついこの前、やすくんが急にこんなことを言った。
「ききさぁ、仕事辞めないでいいよ。 俺が仕事辞めてそっちに行くから。 その方が、安定した生活が送れそうだぞ」
お互いの給料を比べたことはないけど、 私の方が職種的にも明らかに額が多い。
愛があればお金がなくたって…
なんて、そこまで夢を見られる齢でもないが、 やすくんの同僚は結婚して普通の生活をしてるんだし、 全然そんなこと気にしてない。 気になったのは、「俺が辞めて…」って考えたこと。 今のままじゃどうにもならないんだったら、 転職でも何でも考えてみればいいのに。 実際にしなくてもさ。 そのくらいまで考えてくれたらいいのに。
その時はさすがにカチンときて、 思いっきり反論した。 その時に
「生活が苦しいな、って思えば節約すればいいでしょう? 貯金だって、今からしてもいいじゃない」
と言った私に、
「そうだな。そうするよ。 ごめん、変なこと言って」
と答えたやすくん。
それなのに…
全然分かってない。
++++++++++++++++++++++++++++
結局、やすくんが今月来れるのはその日しかなくて、 それはそれで淋しくて来てもらうことになった。 私が向こうに行く日も変えられない。 短い間に3度も会えることになる。
嬉しい。 会えるのは。
でも、 いつもみたいに心の底から喜べないよ。
これって、私のわがままかなあ。
|