『スウィート・バイエル』
モクジ | 今ヨリ、カコへ | 今ヨリ、ミライヘ
2011年12月23日(金) |
そして、 Merry Christmas |
Merry christmas☆
ずっと昔から、クリスマスの頃に必ず聴いていた佐野元春の曲。 いつ発売だったんだっけ?と検索していたら、この佐野元春の言葉に出会った。 -------
僕は”ブルー”って言う言葉を歌詞の中でよく使うけど、 他のシンガーが歌う”ブルー”とは、少し違うような気がする。 この歌の登場人物は、クリスマスの時期に街の中をひとりで歩いている。 決して誰かと一緒ではない。 だけど誰かと一緒になることを強く望んでいる。 僕の歌のシチュエーションに出てくる登場人物は、みんなそんな感じ。 もう少しでうまく結ばれるんだけれども、 その一歩手前で一人葛藤しているっていうような・・。 僕自身も実生活でそういうことが多いし、 そういった意味での”イン・ブルー”だと思う。 クリスマスの街を歩いていると、 イルミネーションがあんまりきれいなので恨めしくなることもあるだろうし、 なんだか虚飾に満ちあふれていて、 なんて寂しいだろうと思うこともあるだろうし、 でも2時間くらい歩き回っているうちに、 やっぱりクリスマスは、 誰も彼もが平等にクリスマス・デイのもとで生きているんだと思って、 何か幸せな気持ちになるときもある。 ------- 一人でイルミネーションの側を通るととてもむなしくなる、という女性は多いみたい。 私はそんな感覚がなかったので、そのご意見を伺ったときは少々驚いてしまった。 ……そうか、イルミネーションって、誰かと一緒に見るものだったんだねー。 幸か不幸か、 私がつきあった人は、ご主人様を除いて、全員イベント嫌いだった。 家族も、イルミネーションや花火や桜や紅葉などには、あまり興味が無い。 故に、そういうものを見たかったら、一人で出かけて見ることがあたりまえだとずっと思ってた。 私と一緒にイベントを過ごしてくれる人なんて居ない、私の価値はそんなもんだと解ってる。 ……案外、私の人生って寂しいものなのかもしれない。 でも、自分ではそれを「嫌ではない、嫌いではない、むしろそれもアリ?」って思ってるので、本人的には寂しくない(笑) 今年も一人でイルミネーションを見ている。 特に今年はひとり。まさにchristmas time in blue。 こういうことって、たぶん……ひぃふぅみぃ……13年ぶりぐらいかもしれない(笑) 一人でクリスマスな皆様。 楽しく聖夜を迎えましょう〜。 街中にも、ドトールやスタバの片隅にも、イルミネーションの光の中にも、TVが放つ光の中にも 意外と、万人向けなクリスマスの小さな幸せが含まれているものだと思うです〜(^o^)
この曲を聴くと、 どうしても『天才たけしの元気がでるTV』を思い出してしまうのだけれど (毎年、サンタの企画をやっていた。必ずそのコーナーではこの曲を使ってたのだ) 毎年聴いてる。聴きたくなる。 クリスマスは、落ち込む曲よりも Happyか、どこかに希望が残っている曲がいいよね。
Merry christmas☆みなさまの手のひらにも、小さく美しい幸せを。 もちろん、私の手の中にも☆
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