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今日、兄貴の一番の友人がこの世をさった・・・。 明け方、原付に乗っていた兄貴の友人が、 隣を走っていた乗用車に巻き込まれたらしい。
あまりにあっけない出来事に何も言えない私。 去年の私の学校の学園祭にも来てくれたっけ。 とても感じのいい人だった。良く覚えてるよ。
憔悴しきった声で私に知らせてくれた。兄貴はどんなに泣いたろうか・・・。 あまりに早すぎる死。 自分から死のうとしている自分が、すごい惨めで情けなく思える。 明日、背広を取りに帰ってくる兄貴に、どういう顔で会えばいいのか。
かけがえのない兄貴を励ますなんて、できないよ。 下手な慰めなんか、今の兄貴には欲しくないだろうから。
陰で黙って見守ろう。兄貴から、話しかけてくれるまでは・・・。
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