でも泣けなくて、かわりに流す涙は赤かった。赤い涙が、手首から無数に流れ出し、寂しさを紛らわすしかなかった。幾度も幾度も、血を流しては笑った。生きている・・・。私から溢れる血が教えてくれた。ワタシハイラナイニンゲンナンダカラ。ワタシハイキテイテモイミガナインダカラ。ナラバ・・・。シンデシマオウ。バイバイ。